意拳は名前しか知りませんが、澤井健一という名前は聞いたことがあります。いえ、聞いたことあるだけなんですけどね。
そして站椿をするんですね。六面力という言葉も聞いたことがありますが、そういう意味だったのですか。
そして、踵にヒヨコ。そんなに浮かせるんですか。でも聞いた話では、形意拳では踵をとんと落として強烈な勁を放つとか。読んでいてすごく面白いです。やはり中国拳法となると、ずいぶん違うんですね。
作者からの返信
踵を浮かせた高さは実際は2~3センチくらいだったような。それくらいの高さならヒヨコもギリギリ生きていそうです。
大腿四頭筋をそんなに緊張させた記憶がなかったです。
あと、書き忘れたけど股関節をやや内旋させます。
澤井健一氏の弟子の島田道男氏が『バキ』の作者の板垣恵介氏をボコった話も有名です。
渾元椿の構え、とてもきつそうですね。
イメージするにどんな動きでも対応できるように軽めの爪先立ちにして、それでいて周囲全ての動きに対して抵抗できるように重心を保っておくという感覚でしょうか。
その動きだけで鍛錬にはなりそうです。
作者からの返信
これができるようになると、このままの姿勢で上半身と左足を左に回転させます。それだけで半身になり実戦的な構えになります。反対側も同様。
すぐにその構えができるよう形状記憶合金のような身体に鍛えるとか言っていました。
初めはきついです。
ただ、立っている時に誰にでも働いている重力の通り道、すなわち重心線を体の中に見つけると楽になります。
いわゆる中心軸の通った身体になるそうです。
僕は一回五分が限度です。
しかし一回一時間できる猛者も普通に存在するそうです。
あとは気功的な効能もあり、慢性病に良く効くとか。
すごい!
尚志、すらすらクイズに答えてますね。
当然ですけどわたしは一個も分かりませんでした!
そして山形さん、かなり丁寧に根気良く教えてくれるお方のようで、これも良い出会いとなりそうな予感しますですー。ヽ(^。^)ノ
作者からの返信
中国拳法と聞いて頭に思い浮かべるのはやはりブルース・リーやジャッキー・チェン、ジェット・リーなどのカンフースターではないでしょうか。
そんな中、意拳というのはケリ技が、つまりキックがほとんどありません。
一言で表すならば中国拳法風ボクシングです。
そういう意味ではカンフーらしくないカンフーです。
僕は意拳は前から知っていたので幸運でした。
山形さんは実に粘り強く手取り足取り教えてくれました。
そういう意味でも幸運でした。
ヒヨコは逃がさず殺さず。
なるほど、イメージはわかりやすい。
(^ー^)
作者からの返信
こういうちょっとした例えが秘伝なのかと思います。
教わらなければ、言われなければわからないこと。
踵を何センチ浮かせ、と言われるより腑に落ちました。