◇3.深き欲望


 ホットのカフェラテを飲み干し、外に設置されているゴミ箱にプラスチックの蓋と紙カップをきちんと分別して捨ててから、仁子ひとこは大きな病院の自動扉を潜った。


 受付で手続きを済ませて向かったのは整形外科病棟。エレベーターで七階まで上がり、七〇一のプレートが貼られている病室の前に到着すると、コンコン、とノックを二回響かせた。


「どうぞ」と穏やかな声色に安堵しつつ扉を開く。純白のベッドに横たわっていた輝紀てるきは、即座にベッドのリクライニングを上げた。


「ごめん、半分寝かかってしまっていたよ」

「いえいえ。むしろ、寝て下さっても構わないですよ」

「仁子ちゃんに見られていたら目は冴えるばかりだと思う」

「何ですかそれ」


 仁子はくすくす笑いながら、ベットサイドにキャスターつきのサイドテーブルを引き寄せ、デパートの地下で購入してきたお見舞いの品をそっと置いた。


「わあ、凄い」


 その箱を開けた輝紀の反応に嬉しくなる。選んだのは老舗のフルーツ専門店が販売しているゼリーのセット。ジューシーで大ぶりの果肉がゴロゴロ入っている点が評判で、黄桃、ラ・フランス、さくらんぼ、ぶどうの計四種類の味がある。


「センスいいね仁子ちゃん。色とりどりで綺麗だから、見ているだけで元気が出る。食べるのが勿体ないなあ」

「先輩が食べてくれないと、ゼリーも私も泣いちゃいます」

「それは嫌だね。ありがとう。ひとつひとつ楽しみながら、ちゃんと頂くよ」

「ぜひ、そうしてください」


 来客用の丸椅子に腰かけて仁子は輝紀に微笑んだが、創外固定されたままの彼の左足に、すぐに神妙になった。


 デッドの手により第二の物語のボスDark Rダークアールへと化してしまった輝紀。体内を巡る邪悪と戦いながらも、つばさが過失発砲した銃弾を杏鈴あんずの代わりに右肩に受けた。幸い右肩は免れたが、Memberメンバー随一の特攻隊である白草賢成しらくさまさなりによる槍の猛攻と、航による銃撃をほぼ同時に受けた左腓骨ひこつは、第三の物語で骨折となり影響してしまった。


 現在、輝紀は約三週間の入院生活を余議なくされている。全治には約二ヶ月を要するとのことから、第三の物語中の応戦は九割の確率で不可能だろう。人によく気を遣う輝紀だからこそ、他のMember達へ迷惑をかけてしまうことに、心中は穏やかではないに違いない。そう察していながらも、仁子が今日ここを訪れたのは、輝紀を知るため。彼がDark Rに選出されてしまった理由に近づくために。そして彼が背負い抱えている“後悔”に触れるために。


 仁子は輝紀の表情を窺いつつも、誠也せいやから受けた共有事項を伝え始めた。途中で遮ることなく、輝紀は最後まで仁子の目を見つめたまま一通りその話しを聞き入れてくれた。


 仁子が閉口してから続いた沈黙を破ったのは輝紀だった。


「丁寧に話してくれてありがとう。けれど、まだ何か言い足りない、そんな顔をしているね」

「先輩には敵わないです」

「確か、前に言ったよね。見ていれば分かるよって。仁子ちゃん、隠しているつもりかもしれないけれど、結構分かりやすいよ」


 輝紀のぶれぬ眼差しに仁子は俯く。輝紀に対し恋愛感情はないが、異性にこうも優しくじっと見つめられれば気恥しくなる。心の中で首を横に振ってから、仁子は表を上げた。


「なら、単刀直入に、聞いてもいいですか?」

「どうぞ」

「先輩は、スナグル、寄りそう心を所有する人物に、心当たりがありますか?」


 仁子の凛とした声は、壁にぶつかって跳ね返り部屋中に浸透した。予想を超えた質問だったのか、輝紀は口を薄く開いて静止している。


「誠也くんの話を聞いて、スナグルはこのgameゲームの導線を握っている重要な人物なのではないかと感じたんです。彼は透明な心を持つ所有者と共に、私達より前にCrystalクリスタルを覚醒させブックに収めています。死んでいるかもしれないとされていた彼らの気が、第三の物語で突如感じられるようになった。即ち、二人は今、どこか生きているんです。私は会えるのなら、彼らに会いたい。何かしらの情報を彼らから得られたら、最後のgameまで勝ち抜くのに少なからず役に立つんじゃないかと思うからです。スナグルに好まれて何枚も絵を描かれていた私の過去の所有者。彼女と彼の関わりが深かったことは容易に想定出来るんですが、今を生きる彼の血を引き継ぐ人物について、私の中では特に心当たらなくて……彼のCrystalは先輩と同じ緑の色素を持っています。だから何か、分かるならって」


 まだ限りなく遠回しだ。きっと輝紀には見抜かれているだろう。両膝の上に握り締めた拳を置き、再び訪れた沈黙に仁子は耐える。輝紀からの答えを待つこの感情には、好奇心と不安が入り混じっている。しかし、僅差で勝っているのは紛れもなく好奇心のほうだ。


「んー……ごめん。期待を裏切ってしまうのが心苦しいんだけど、僕も仁子ちゃんと同じで、パッと思い浮かぶ人物はいないな」

「そう、ですか」


 打ち砕かれたかと思いきや、仁子の好奇心はそんなことではへこたれない。それを分かってか、輝紀は「でも」と言葉を繋いだ。


「僕の過去の所有者、つまり、ウィズダムは他の所有者達と比べてスナグルと関係性が濃かった可能性が高いってことだよね。前から同じ色のかただって認識はもちろんしていたけれど、第一、第二の物語を乗り越えてきて、同じ色をしている選ばれし者同士の因果のパイプは特に太いように感じ」

「先輩は」


 輝紀の瞳の奥の色を探りながらも、仁子はストレートに問いかけた。


「何を、後悔しているんですか?」


 仁子から視線を逸らそうとはしないが、輝紀は眉を潜めて口を噤んだ。


「先輩が死の精神を持つ者に背負わされた“R”の意は“Regretリグレット”でした」


 話したいことであるはずがない、そんなのは分かっている。分かっているからこそ問う必要がある。それがこのgameだ。


 輝紀が心に宿している知恵の心のCrystal。その覚醒方法はDark Aダークエーへと化していた真也しんやと酷似していた。一度闇の手へと染められ、本来仲間である選ばれし者達と対峙するかたちとなり、最後にはその心を救われると言う忌まわしい手順だ。


 抱え込んでいた苦しみにより乱れていた真也は、そのガタガタに地割れてしまっていた心につけ入る隙を闇の手に与えてしまった。輝紀がDark Rへと染められてしまった理由もそれと限りなく等しいものを持っているからではなかろうかと考えられる。しかし、真也と決定的に違うのは、物語が終焉を迎えるまでに、輝紀は何も解放していない。Crystalは正常に覚醒したけれど、違和感が残っている。


 張りつめた糸を崩したのは輝紀が漏らし始めた笑い声だった。楽しそうでも愉快そうでもない。かと言って悲しみや苦しみが漂っている風でもない。そこに含まれているのは自らに対する呆れであると仁子は悟った。


「本当にごめん。仁子ちゃんが真剣なのに、笑ってしまうなんて不謹慎すぎだね」

「いえ、そんなこと」

「今、ほんの少しばかり、自分のここまでの人生を遡っていたんだ。たった少し戻っただけなのに、既に後悔ばかりが浮かんできてね……その時はそれでいいと思って選択をしているわけだから、あとからこんな風に、あの時はこうすればよかった、ああすればよかったと思うだなんて想像はつかないんだよね」

「じゃあ、今先輩が思いつく中で一番強く印象に残っている後悔って何ですか?」

「一番強く……そうだなあ、中学受験を諦めてしまったことかな」

「そうだったんですか」

「そうそう。国立を目指していたんだけど、小学生の時なんて口達者で生意気なガキんちょでさ。何となく肌に合わないと思って途中で辞めてしまったんだ。塾から逃亡して親と一番の大喧嘩をしたのもあの時だったな。今となっては、そこで努力が出来ていれば、就職活動のエントリーシートに書けることだって増えていただろうなと思うし、何より中途半端に投げ出してしまったのはよくなかったなって。あ、あれ? これ、ちょっと誠也くんと、キャ、キャラ、か、被っちゃってるかな?」


 わざとらしく言葉を詰まらせおどけてきた輝紀に、仁子は凝り固まってしまっていた表情を、ようやく崩せた。にやりと笑いながら、輝紀の右肩を、人差し指でつんっ、と弾いてやる。


「その表情、悪いですねーっ。誠也くんは、真也くんを護りたいと言う一心で私立受験に励んでいたんです。何となくでその道を逸れてしまった先輩とは全然脱落理由が違うじゃないですか」

「そうビシッ、と指摘されてしまうと、ますます何となく逃げ出してしまった自分への後悔と情けなさが襲ってくるよ」

「でも前向きに考えれば、今きちんと有名企業への就職も決めて、未来を護るためのgameにも参加して闘ってる。十分に立派だし、成長しているじゃないですか」

「成長し過ぎてしまったせいで、後悔の印、背負わされちゃいましたけども」

「それは否めませんが」

「仁子ちゃん本当に正直だよね」

「嘘つきよりましだと思いません?」


 その後、いくつか語られた輝紀の後悔は、真也のような壮絶の域に達するほどのものはなかったが、人よりちょっとしたことでナイーブになったり、ネガティブに考えがちになってしまう癖があるため、気づかぬ間に肥大化していた小さな後悔の積み重なりがDark Rに選出されてしまった理由になったのかもしれない、と輝紀が自ら纏めた推論に、仁子の知りたい欲はある程度満たされた。


「さて、折角こんなに穏やかな空気になったところで恐縮だけど」


 二人の笑い声によりすっかり温かさが充満していた病室。両手で乱れたパジャマの襟元を直し体勢を整えた輝紀につられ、仁子も姿勢を正した。


「まさか自分がデッドの手に堕ちるだなんて想定外だった。道中で襲われたんだ。相当強い力な上に攻撃も早くて、Bバトルクローズを纏うのが間に合わなかった。抵抗は無駄だった。真也くんと同じ、Deadデッド Mentalメンタル Crystalクリスタルから抽出された黒い砂を強制的に飲まされた。あれはウマいもんじゃない。味はないのに途轍もなくマズかった。そこから先は正常な記憶が残っていないのが正直なところなんだ。きっとありえないほどみんなにひどいことをしたよね。謝りきれないよ、だけど本当にごめん……」


 輝紀は旋毛が見えるほど深く頭を下げた。仁子の脳内に、Dark Rに馬乗りになられ犯されかけた情景が咄嗟に過る。怖くなかったと言えば嘘になる。だがDark Rと化していた輝紀に何ひとつ罪ははない。悪意の塊であるデッドに捕らえられてしまった輝紀のほうが、格段恐怖を心に刻んだに違いないのだ。両目を閉じて、仁子は首をはっきりと二度、横に振った。


「白草くんだと、思っていたんだ」

「……えっ?」


 驚いた、振りをした。その名が輝紀の口から飛び出すかもしれないと、ひたすらここを目指して歩きながら心のどこかで思っていたから。


「第二の物語で僕が電柱を破壊して、ゆうが炎の海をつくり出してしまったあのバトルの時、Dark Rと名乗ったアイツは武器を所持していなかった、覚えてるよね?」


 思い当たっていた節は輝紀と同じだった。設定上、W武器を与えられていないハンデをものともせず高い身体能力を生かし巧みに戦闘を繰り広げる賢成の姿は、あの時現れた黒装束と嫌にでも重なる部分があった。それだけでなく、当の賢成本人は最後まであの場にはやってこなかった。


「彼をそう疑ってしまった理由は、それだけのことだったんだけれどね」

「結論、あれはデッドでした。ですが、あのバトルフィールドに現れてくれたおかげで、デッドか否かを判断出来るポイントが何であるのか、はっきりしました。顔の全てを真っ黒の仮面で覆っているのがデッド。銀色の仮面で覆っているのがリーダー格。もう惑わされることはないと信じたいです」

「信じたい……末尾を締め括る言葉として的確及び妥当なチョイスだね」

「先輩は、第三の物語で誰が砂を飲まなければいけなくなると思いますか?」


Darkダーク Mentersメンターズは既に形成されている組織だ”と言う情報に欺かれおちょくられていた。Crystal Member達同士が傷つけ合い苦しみ悶えると言う最も愉快な高みの見物を、邪悪な死の精神を持つヤツが簡単に取り止めるとは到底思えない。


 誰が、“K”の印を背負うこととなってしまうのだろうか。先読みしようとするこの流れのどこにも狂いはない。想定さえ出来ていれば魔の手に抗えるかもしれない。デッドを討ち正しい未来を手に入れる、それが大前提だと理解している。そのチャンスを潰してしまわぬためには、互いを護り合い、出来る限りいい精神状態を保つことも重要視するべきだ。


「いやあ……答えを用意するのは難しいな。真也くんにかされた“見捨てられた”、僕にかされた“後悔”。デッドが“K”にかしている意に最も相応しいMemberが選出されるだろう、としか」

「そう、ですよね。変な質問して、ごめんなさい」

「どうして仁子ちゃんが謝るの、何も悪くない。仲間を護りたいと思うのは当たり前の感情だ。ああ、やっぱ僕が護りたいなんて言ってしまうと違和感がきつすぎるね」

「そんなこと……」


 一度かされたアルファベットは根深い。いくら謝罪の言葉を口にしようが、どこまでも容赦なく輝紀の心中をネガティブで乱し埋め尽くす。すっかり忘れたように明るく振舞っている真也の顔がふと、仁子の脳裏に過った。Member達には見せぬが、彼も“見捨てられた”の残り香に辛い思いをさせられている瞬間が本当はあるのかもしれない。


 左手で胸元を掴み、窓辺のほうに視線を向けてしまおうとした輝紀へ、仁子が両手を伸ばしたその時、ガチャンと扉の取っ手が動いた。


 輝紀の両腕を掴み、顔をこちらに向けさせようと、腰を浮かせて前のめりになっていた仁子。後ろを振り返り時は止まった。胸中がざわつき始めた理由は糸も簡単。そこに立っているのが優だから。


「おっ、つかれっす」


 優は歯を見せてにかっと笑うと、右手を顔の横まで上げ、コンビニの袋を揺らした。輝紀の両腕を離し、丸椅子に腰かけ直した仁子は、下を向き、身体を硬くしてしまう。


「優、あれ? ノックしてくれた?」

「はい、しました」


 重要なその音だけを拾い漏れた無能な自身の耳を、今すぐにでも引き千切ってやりたい。隠し切れていない優の気まずそうな声色からして、あらぬ解釈をしているのは明白だ。そもそも優は、仁子は輝紀に気があり、また輝紀も仁子に気があると思っていたくちだ。Adaptアダプトの夏で過ごした花火大会の日にした否定は――いや、今ではない。あの日に既に無駄にしていた。吐露しきれなかった想いは心の中でとぐろを巻き続けているのだから。


「話し声少し漏れてたんで、ノックしないで帰ろうとしたんすけど、名無しからの水が入った袋がドアノブにかかってたら気味悪いだろうなと」

「ありがとう。凄く嬉しいよ」


 コンビニ袋を受け取った輝紀は一呼吸し、渇いた唇を擦り合わせてから、怯えたような顔つきで優を見上げた。


「けれど……その、きて、大丈夫なのかい?」


 優を窺っていると見せかけて、輝紀は自身の存在をうしろめたいと思っているに違いないと、俯きながらに仁子は感じ取る。


「あー、はい。今日は、まあ、大丈夫っす」

「そう言われても、ここまで結構な距離があるのに、悪いね」

「全然っすよ。先輩の顔見れて、思ったより元気そうで安心出来ました」


 この会話には優のことを知るためのヒントと言う匂いが漂っている気がする。これ以上聞きそびれてはいけない。そう分かっているのに動転したままの心は、仁子の聴力をさらに低下させていく。


「その、なんつーか、くるタイミングが悪かったすよね」


 仁子の嫌な予感は的中していた。


「今日はこれで。またこれるようにします。先輩、本当にお大事に。敵現れたら絶対にS応援要請飛ばして下さい約束っすよ。折笠おりかさも、暗くなんのはえーから帰り気をつけろよ」


 ――五十嵐いがらしくん!


 声には出していない。だが、その名を心の中で呼んだのだとばれてしまうほど身体は浮いていた。浅く頭を下げて、何ひとつ躊躇わず病室をあとにした優を追おうとした。


 何のために? 弁解するため以外に答えはない。


 苦しんでいる人を前にしたとき、どうにかしたい一心で、人はその手を差し伸べる。壊れてしまいそうな身と心の関係を取り繕ってやろうとする。第二の物語で、突如左目の痛みに苦しみ始めた優に、杏鈴あんずが手を伸ばしたあの感覚と同じだ。その手に特別な感情なんてない。ひとりの人間として、ひとりの人間を思いやろうと試みたそれだけのこと。優と杏鈴が口づけを交わそうとしていると誤解し暴走してしまったあの時の罰が、似たような状況を持って与えられるとは。因果のイタズラって凄いんですね、そう軽く言いたいのに、輝紀の右手に握り込まれた仁子の左手は、鉛の如く重たかった。


「先ぱ」

「いかないで」


 合わせてしまった視線。逃げ出す隙はない。物理的な痛みを錯覚してしまうほど、輝紀の眼差しは重厚だ。


「まだもう少し、ここにいて、ほしい」


 弱しき声の裏側に滲むは、自覚のないところから溢れ出した彼の深き欲望だ。振り払えない、苦しんでいる人を前にして――その原点へと仁子は帰着させられた。


「ご、ごめん!」


 行動の大胆さに我に返ったらしい輝紀は、掴んでいた仁子の手を慌てて離したが、仁子を優の元へと促す言葉は発さなかった。仁子は優しい顔をして首を横に動かすと、本心を諦めた振りをして、静かに丸椅子に座り直した。






 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 ◇Link◇

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881417051

 ・EP1:※◇23

 ・EP1:七章Ⅲ

 ・EP1:七章Ⅳ

 ・EP1:七章Ⅸ


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882320715

 ・EP2:◇15

 ・EP2:◆A◆?◆?◆

 ・EP2:◇21

 ・EP2:◇26

 ・EP2:※◇31

 ・EP2:◇33

 ・EP2:◇34

 

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