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  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    〈人類最速のランナーの想像力で見る夢は、どんなモノだろうか?〉
    想像力が持つ闇とほのかな光彩が描かれていて、心に刺さり、残る作品でした。ドキュメンタリータッチの語りもすごく良いですね。緯糸さんの作品、三作品読ませていただきましたが、どれも特に語りが印象的で、心地良かったです。
    とても素敵な作品を、ありがとうございます。

    作者からの返信

    三作品も読んでいただきありがとうございます。スポーツノンフィクションが好きなので、ドキュメンタリーを真似てみました。
    そのストーリーを語るにはどんなふうに語るのがいいかな、と悩むところなので、そう言ってもらえて嬉しいです。
    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    素晴らしかったです。視点が入れ替わるけれど、すっと誰が語っているか分かる表現、そしてそれが最後に回収される構成は見事です。

    そして、人類最速で走った男が見た景色の答え合わせ。スキャンダルを思わせる引きからの真相は気持ちがよくて、感動しました。

    短い中に兎と枯れ草を繋げる人間ドラマも含まれていて、上手いなぁ、と思うしか無かったです。すごい!

    作者からの返信

    返信遅くなってすみません。コメントめっちゃ嬉しいです。最後の真相へ向けて走りきれるように、場面場面で途切れないで没頭できたらいいな、と分かりやすい表現を意識していたので嬉しいです。

    兎にも枯れ草にも、それぞれのドラマがあるんですけど、関係が繋がっているとパッと分かったとき、読んでる最中の驚きを想像しながら書きました。

    投稿してから大分時間が経ってからも、このような感想をもらえるのがとても誇らしくて、自信が沸きました。ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    枯草のエピソード、ローナ。全部最後に回収しましたね。
    今更ですが、『枯草』の二つ名カッコいいですね。早いと言えば動物を想像しそうなのに、枯草。それこそ底なしに、風が吹いている限り動き続けますもんね。

    進化のお話も「なるほど~」と納得していました。

    人々にある想像力と進み続ける力は、不可能を否定する。
    これは、我々創作家が最も行い続けなければいけない行為ですね。
    歩み続けること。
    覚悟を持つこと。
    もしかしたら、創作をし続けなければ死ぬというのは、日本人がお得意のところかもしれないですね。ということは、我々には最初からその覚悟があり、そして才能も有ると言うことですね。

    いや、本当に感動させて頂きました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    あだ名がどんどんかっこよく見えてくるってこともありそうですよね。
    名前がどんどん特別になってくるような感じで。

    〉人々にある想像力と進み続ける力は、不可能を否定する。
    一言にばっちりまとめてくれたようです。
    僕が言いたいことはこれだったんだって、感想をもらってから思うことがありますが、まさにこれだ、って思いました。


    レビューも、ありがとうございます。なんとなく詩一さん、これ読んだらどう思うかなぁなんて思っていたので、嬉しいです。
    読んでいただき、ありがとうございました。

  • 第2話 想像力への応援コメント

    「ええ、そりゃ、大口も叩きますよ──」
     マーティーは自分に言い聞かせるように、力強く言った。
    「──ぼくらは生き抜く為に走ってるんです。止まったら終わりなんですから」

    ああ、才能じゃあない。覚悟だ。そう思いました。
    日本人が遅いわけだよなあと。
    どれだけ努力しても本当の意味で「止まったら死ぬ」とは思えないですからね。
    アスリートに必要なのは、努力以上に覚悟なのかも知れないと思いました。

    想像力が無ければ走れないというのは、言われてハッとしました。
    我々人間に当たり前に在る想像力は、野生動物には無いのですよね。有ったとしても現時点からの直後の想像しかできないように思えます。
    その先にあるものを想像できるから、走れる。それは確かにその通りです。
    ずっと忘れていたもの、気付かせてくれる小説だと思い、さらに読み進めます。

    作者からの返信

    覚悟ですか( 。゚Д゚。)。
    書いてる時には考えていなかったですがが、確かにそうかもしれません。ひとつのゲームに100%の力を出し尽くすには、覚悟が必要ですね。覚悟と見ると、台詞が重く感じます。すごい。

    長距離走と想像力、意外なつながりに僕は思いました。でも、ずっと忘れていた、っていう表現のほうが確かに近いかもしれないですね(。-ω-)。

  • 第1話 万人の為のスポーツへの応援コメント

    ちょうど調べ物をしていて、人間は汗をかくから持久力があって、他の動物には無いってのを読んでいたので、得意満面にブルームの話を聞いていました。あと人間みたいに汗をかけるのはカバくらいでしたっけ?

    ペースメーカーの存在は知っていましたが、ちゃんと報酬があるとは知りませんでした。同じ会社に雇われた人かなあとか思ってましたが。数千ドルももらえるんですね。貧しい国の人なら、悪くない金額かも知れません。

    小説には、知識欲を満たすことで読んでいる人を満足させる側面があって、私もそう言うのをやりたいなあって思うんですけど、自分でやるとどうも説明臭くていけません。するするーっと流れるように知識欲を満たす、さすがの文章力だと思いました。

    作者からの返信

    カバも汗かくんですね( 。゚Д゚。)知らなかった。
    ペースメーカーの話は、調べてから知ったので、興味深いことが多かったです。

    知識欲を満たしたい側面は、絶対ありますよね。
    僕も説明臭くなるのだけは、どうにか避けたいです。説明自体よりざっくりとした印象が残ってくれればいいかな、と思いながら書きました。

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    これは凄いです。素晴らしいドキュメンタリーを見終わったような感動が!

    作者からの返信

    コメントに星まで!
    ありがとうございます。
    ドキュメンタリーの映像が思い描けるような小説にしたいと思って作りました!
    そう言っていただけて嬉しいです。

    編集済
  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    本筋を一度離れて、ぐるっと回ってから本筋に戻るという感じを受けました。すごいなあ。
    エリックが泣いた理由も凄い個人的なものとか、いいですねーいい。
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    ぐるっと回る感! 好きなんです。
    行って帰ってくる物語が!
    そういう作品をいっぱい書きたいなと思っています。
    コメント、星、それにレビューまで!
    ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    (語彙力崩壊中)

    作者からの返信

    こんばんは!
    言葉を失うってめっちゃ嬉しいです。
    レビューも、ありがとうございます( 〃▽〃)。

    >DNAに刻まれた種の記憶と、個人の心に残る記憶。この二つが人間の持つ本質を雄弁に語る。

    この文が、すごくかっこよくて、
    =(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!と心に刺さりました。
    ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    琥珀色の地平 が改めて出た瞬間、もしや、という高揚感が体に溢れました。感動する前兆が心地よく、早くその場面に到達したいという気分になりました。それでも、しっかりと文章を追えたのは、文章力の高さかと考えます。
    俺だ。枯れ草だ。
    のところだったかと思いますが、背中にぞくりと震えが走りました。
    予感から実現した感動はもう、とにかく素晴らしく、最高でした!

    知人にも勧めてみます。
    素晴らしい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    コメント、星、それにレビューまで!しかもしかも、お勧めまで!
    ありがとうございます、めっちゃ嬉しいです( ≧∀≦)ノ!
    高揚感みたいなのは、大切にして描きたかったので、そういうふうに言ってもらえるのは、テンション上がります。

    こちらこそ、ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    枯れ草がエリックだと分かる場面で鳥肌が立ちました!
    素晴らしい作品だと思います!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    めっちゃ嬉しい( ≧∀≦)ノ

    そういえば亜未田さんは、プランク・ファクターの方ですね。読んだことあります。タイトルで手に取ったんですよね、あれ。

    企画に参加してもらった小説の、設定や名前のカッコよさに納得がいきました( 。゚Д゚。)。

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    ああ、だからこのタイトル、と嘆息つかされました。想い、想像力、可能性……その先にも何かがあるのではと考えさせられます。

    作者からの返信

    コメント、星、ありがとうございます!

    タイトルが一つの楽しみになる、というのはつい最近知ったことで、そう言ってもらえて嬉しいです。

    >その先にも何かがあるのではと考えさせられます。

    最近、この小説で僕が書こうと思ったモノ以上の感想をもらえることが多く、はっとさせられます。いろいろ考えられる懐の大きいテーマを選んだのが良かったのかなと感じます。

    ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


  • 編集済

    第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    ランキングにこの作品があるのを何度か目にし、タイトルが気になっていました。ひつじさんの作品だと知り、読ませていただきました。

    震えました。読んでる最中に鳥肌が立ったのは初めてです。

    便乗した宣伝だと思われると本望ではないので作品名は記しませんが、私も「長距離を走ること」を題材に作品を書いたことがあります。僭越ながら「走ることに魅せられる」という作品のモチーフに親近感を感じました。(だいぶ毛色は違いますが)

    作者からの返信

    Nicoさん、こんばんは!
    コメント、星、それにレビューまでありがとうございます!
    レビューのお言葉、身に余るというか、めちゃくちゃ嬉しいです。

    Nicoさんの作品、少しずつ読みたいと思って作品一覧覗いていたので、「あれかな?」とピンときました。これから楽しみです。

    読んでいただき、ありがとうございました!



  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    はぁー、面白い。もう面白いとしか言えない!
    ひつじさんは本当に引き出しが多彩ですね。どの物語もジャンルが違って新たな発見があります。きっと物語に真摯に向き合っているんだろうなぁ。
    とても面白いお話でした。あっぱれ!

    作者からの返信

    とっても照れる(*/ω\*)お言葉、ありがとうございます。
    それに、星にレビューまで!
    嬉しいです。
    今回は、題材の魅力そのものが凄いと思いました。カクヨムではマラソンを扱っているものも少なかったので、この題材の面白さをそのままちゃんと書ききれば、新鮮な印象を受けるのでは、と感じていました。
    なので、面白いと言って貰える度に、ほっとする気分です。

    読んでいただきありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    面白かったです!
    描写、特に比喩表現が素晴らしく自分もこんな作品を書いてみたいと思いました。
    メッセージ性もあり本当に素晴らしい作品でした。

    作者からの返信

    万理さん、こんばんは!
    コメント、星まで、ありがとうございます!

    >こんな作品を書いてみたいと思いました。

    めちゃめちゃ嬉しいです。これほど嬉しい言葉もないです!

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    すごい…すごいです…!
    中盤から後半の流れが鮮やかで、感動しました…。
    琥珀色の地平、群青色の虚空。限られた情景描写ですが、なぜか深みがあって、エリックの気持ちをも反映していますね。かと思えば、アフリカの大地を思わせる、暑さも想起させる…脱帽です。

    エリックの正体についても、見事に騙されました…あと、ブルームの一件についても笑

    本作はマラソンをテーマにしてらっしゃいますが、願いが人間を進化に導く、というのは、普遍的真理かもなぁと思います。
    しかも、大言壮語ではない、個人の熱い思いが宿った願いだけが、高みに連れて行ってくれる。この点は、創作に通ずるのかもなぁと…何か大切なことを教えて頂いた気持ちになりました。。

    良作、本当にありがとうございます…!
    私も、ひつじ様に負けぬよう、頑張ってカクカクしていかねば!

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます!

    >中盤から後半の流れが鮮やかで、感動しました…。

    2話と3話の流れに「どうだろうか」と不安を感じていたので、嬉しいです。あと、感動と言ってもらえる小説が初めて作れて「ほんとにそういうものって作れるんだ」みたいな気持ちを味わって嬉しいです_(._.)_。


    >エリックの正体についても、見事に騙されました、ブルームの一件についても笑

    不意打ち的な感じですが、驚いてもらえればと(´・ω・`)。そう言ってもらえてニヤリ(* ̄ー ̄)です。
    ブルームさんは悪役ではなかったのですが、書いているうちにどんどん態度が悪役然とし始めたので付けた設定で、こういうのをキャラが勝手に動くというのかなと、思って楽しんで書きました。


    >創作に通ずるのかもなぁ

    カクヨムで書くので、書く人達へのメッセージに繋げようと考えました。教えるという気持ちよりも、そうだったら良いな、そんな想像をしながら書いてます、みたいな感じでした。それに共感してもらえたら嬉しいと思います。

    こちらこそ、ほんとにありがとうございます。僕も湊波さんに負けないよう、より良い小説を書きたいと思います!

    編集済
  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    実は何回か読み返しました(笑)
    いやぁ、面白い!!
    スポーツライティング、ドキュメンタリー、映画……どの言葉が適切なのか私には判断出来ませんが、シーンの展開がとてもスタイリッシュに感じます。
    題材がまた素敵です。 マラソンと言うスポーツに人類の進化、スポーツの進歩とは切っても切り離せないドーピング・スキャンダル。そしてエリックの想い……深い下調べが無ければ、とても描けないものと思います。

    とても胸に迫る作品を有難う御座いました。いやぁ、これは……(余韻)

    作者からの返信

    再読してもらえるの、めちゃくちゃ嬉しいです!

    >展開がとてもスタイリッシュ

    ぐっときました。また言われたいです。映画風な書き方と、取材記みたいな書き方をいったりきたりしている感じですね。いろんな人に受け入れてもらえるのか心配な気持ちもあります。

    「スタイリッシュな展開に定評のあるひつじ」
    今後は、こう言われたいっす(´・д・`)!


    >深い下調べが無ければ

    「走る×人類史」的な書籍はけっこう多かったので、下調べはあまり困りませんでした。

    むしろ「題材が素敵」と言っていただけたのが、嬉しいです!
    「ウルティマ・トゥーレの大河」のとき、「日常」と「ロマン」の二つがある話に、評価を頂いたので、そんな風に身近かつロマンがありそうな「走る」を題材に選ぼうと思いました。
    今後も、そんな題材選びができれば良いなぁと思います!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    めちゃくちゃ面白かったです!
    アフリカの空気感がすごいです。なるほど、枯れ草が、そうだったとは。
    すごいものを読ませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

    こんにちは!
    応援コメント、星、しかもレビューまで!ありがとうございます!
    レビューが呼び水になったのか、PVがぐっと増えました!

    アフリカ、行ったことないんで、そこは、持ち前の想像力で空気感を創造してみました。そう言ってもらえて、ほっとしています(´・д・`)!

    映像のように書く、が今回の裏テーマだったので、
    レビューの方の「映像かよ!」のツッコミ(゜o゜)\(´・ω・`)を、にやけながら読んでいました。めちゃめちゃ嬉しいです。

    こちらこそ、読んでいただきありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    すんごい面白かったです。
    スポーツ選手の内面ってメディア経由だとなかなか見えないことも多いなあという感覚があるので、こうした作品は大好きです。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    そう言ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しいです!

    ケニア人トップランナーという、住む世界も次元も違うような選手を描いたので、内面は想像の部分も多いです。

    スポーツ選手の物語は、また書いてみようと思います。

    学者が色んな側面から研究したり、戦略とトレーニングを駆使して戦ったりしながら、
    トッププロでも「限界を破るなら『無理だ』と思う心の壁を破れ」みたいな全然理屈じゃない面があったりして、調べながら書いていて、とても楽しかったです。

    ありがとうございました!

  • 第3話 琥珀色の地平への応援コメント

    良かった^^ 感動しました。
    空と大地。土埃の舞う道を枯れ草のように飛ぶように走っていくランナー。
    最後に背を押したのが好きだった人っていうのは、人の想像力「夢をみる力」の成せることかもしれませんね。
    素敵な作品。ありがとうございました^^

    作者からの返信

    いつも真っ先に読んでいただいて、嬉しいです。
    ありがとうございます!

    「感動しました」って言ってもらえて、ドキっとしました。
    今まで感動したという感想をもらったことがなかったので、驚いたあとに、しみじみ「そんな風に思ってもらえるんだなぁ」と噛み締めています(´・ω・`)。

    会えない知人に、次会うときにはよりまともな姿を見せたいなぁ、どんなふうに思うかなぁ、想像しながら頑張ることがあるな。そんなふうに思って書きました。気に入ってもらえたら嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 第1話 万人の為のスポーツへの応援コメント

    いいですねぇ…!これ…!
    エッセイを読んでから、このお話を読むと、ここでマッチカットを使ってらっしゃるのかなーとか、書き手としても楽しく読ませて頂きました。
    以下、個人的によいなぁと思ったところと、「私ならこうしたいかも」をつらつらっと書かせて頂きます。
    (あくまで参考程度に…ご覧くださいませ…)

    【良い点】
    後半で、マッチカットを使ってらっしゃるのかな、という印象を受けました。そして、恐らくはそのおかげで、後半の仕上がりが良いものになっていると思います。
    具体的には、

    > 画面にアップでエリックの表情が写し出される。彼の双眸が見つめる先にあるのは何か──。
     ■
     ──カモシカだ。

    という部分以降ですね。
    すごくいいです。カモシカで注意を引き、場面転換→さらにカモシカの話から、ランナーの追いかけるウサギの話へ。
    動物で統一されていて、しかもどちらも追われる動物(足も早そう)であり、狩猟者とランナーという全く関連のないものを繋ぐ独特の共通点にもなっている…脱帽です…この技術は盗みたい…。
    ともすると、場面転換の■もいらないかもしれませんね。上手に場面転換できているので、空行を幾つかいれるだけでも十分かもしれません。



    【「私ならこうしたいかも…」という点】
    後半がいいだけに、前半をもう少しドラマティックにしてみたい…と思ってしまいます…(苦笑
    狙って書かれていたのならば、良いのですが…前半の描写が安定しすぎている気がします。
    つまり、きっちり綺麗に風景描写が成されているのですが(ここはひつじ様の鍛錬の賜物かと思います)、それゆえに読者をぐっと惹きつける魅力にやや欠ける…かもしれません。
    私は、どちらかというとキャラの心情にフォーカスしがちなので…そうですね。例えば、以下のどれかで、冒頭をスタートさせるでしょうか…。

    ①「僕」のエリックへの心情(エリックの謎を知りたい、という部分を冒頭に掲示)
    ②エリック(=ランナーとして生きることを選択)とマーティー(=お金のためにランナーではなく、ペースメーカーとして生きることを選択)の対比
    ③「僕」と「ブルーム」のやりとりでスタート

    ①③は、本作独自の部分と思います(ひつじ様のオリジナリティが強く出ている部分)。ここを冒頭に持っていくだけでも、「この小説は、なんだか他の小説と毛色が違うぞ」と、読者に思わせることができるかもしれません。

    ②に関しては、完全に私の趣味ですね(笑
    こういう、非常に類似した境遇にありながら、正反対の選択をとった二人という対比に目がなくて…ここの心情を掘り下げてしまいたいタイプの人間です

    …まぁとはいいつつ、ここから残り二話まで読んで感想書けや、という話かもしれません…が…すみません…(滝汗

    続きも楽しみにしております…!

    作者からの返信

    返信遅れて、すみません!
    こんなにたくさん、ありがとうございます(´・д・`)!

    カクヨムは書き手さんが多いので、「書き手としても面白い」と言ってもらえるのは、とても嬉しいですね。


    >場面転換できているので、空行を幾つかいれるだけでも十分

    最近まで、空行の入れ方は気分で入れていたので、まだ謎が多い印象です。ウェブ小説特有の空行もあるので、これから、どんどん学びたいところです。

    >【「私ならこうしたいかも…」という点】

    後半のマッチカットの流れと違っていて、確かに前半の物足りなさがあるかもしれません。

    冒頭の描写には、二つの意図がありました。
    ・数万人のランナーから少しずつエリックに寄ることで、彼が「数万分の一人の特別なランナー」だと、走る前から説得力を持たせたかったこと。

    ・「フルマラソン」の題材そのものが、カクヨムではニッチなので、「『異世界』よりも『マラソン大会』の方が想像しずらいのでは?」という仮説を立てたこと。
    ニッチな題材でも広く読者に読まれるように、冒頭はきっちり想像しやすいイメージを並べたい、という気持ちがありました。



    >キャラの心情にフォーカス

    めちゃくちゃ苦手ですね。過剰に心情を描いてしまったりして、難しいです(T-T)。
    冒頭でも、これだけ選択肢があるとは……。ちょっと考えてもみなかったので、驚きです。深いです。
    僕がこの中で、一番気に入ったのは②です。心情や会話よりも、対比をガツンと示す方が、僕も好みです。



    >エリック(=ランナーとして生きることを選択)とマーティー(=お金のためにランナーではなく、ペースメーカーとして生きることを選択)の対比

    ここで、僕のミスに気づきました。誤解を生む書き方をしました。
    「ペースメーカー専門で生きる」ということは本来なくて、大会毎に「選手として出ようか、いや、レース日程的にきついから、今回はペースメーカーの方にしよう」みたいな感じです。
    マーティーも、今後の大会ではがっつりトップを狙っているプロランナーです。少し書き直そうと思います。

    この題材を選んでから、マラソンを調べたので、専門分野でなくて語り慣れてないという弊害が出てしまいました。ありがとうございます!助かりました!

    そして、二人のランナーの対比。これは冒頭でなくても、対比して掘り下げる方が、キャラ立ちに役立ちそうです。
    エリックをベテランランナー。
    マーティーを若手のホープ。
    この点を強調しようと思います。
    なので、対比させる文章を、今増やしたり、書き直したりしています。



    アドバイスを貰いヤル気が出ました。金曜に更新するときにより良くなっているといいなと、推敲を続けています。

    アドバイスありがとうございました! 期待に答えられるよう、がんばります!


  • 編集済

    第1話 万人の為のスポーツへの応援コメント

    いやぁ、たまんないっすね。
    済みません、何だか多くを語れません(笑)
    続きを楽しみにしています……!!

    作者からの返信

    たまんないですか。そう言われると、にやけます。
    冒頭を、スポーツライティングっぽいと言ってもらえたエッセイの描写に寄せてみました。

    続きは形としてはやんわり出来てますが、金曜日に更新できればなと思っています。
    楽しめるよう、頑張ります!