【短編】ちょっと変わった異世界転生シリーズ
異世界転生というと「テンプレ」という印象があるかもしれませんが……。
たまには、ちょっと変わった異世界転生もの短編はいかがですか?
ある意味、アイデア勝負の短編たちです。といっても、私が知らなかっただけで、結構ありふれた発想のものかもしれません。
逆に「良い子の諸君! それは先人が思いついたけど敢えてやらなかったことで……」という言葉も頭にちらつくのですが。
まあ、どうぞ読んでみてください。お手間は取らせません。短編ですから。
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『働け、魔女モンスター!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889128405
【一言】
異世界転生モノを敵組織側から描く。
【執筆】
2019年4月5日。
【初出】
「カクヨム」2019年4月5日。
(2019年4月6日「小説家になろう」に、2020年12月1日「ノベリズム」に、2021年5月10日「NOVEL DAYS」に転載)
【生まれた経緯】
転生作品で頻出すると言われるアレについて、ふと思ったこと。その考えをネタにして、ショートショートにしてみました。
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『黄金の技能を持つ男 ――GW物語――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889206445
【一言】
ゴールデンウィークネタ。
【執筆】
2019年4月12日から4月13日。
【初出】
「カクヨム」2019年4月14日。
(2019年4月27日から4月28日にかけて「小説家になろう」に、2020年12月15日「ノベリズム」に、2021年9月7日「エブリスタ」に転載)
【生まれた経緯】
もうすぐ五月――ゴールデンウィーク――ですねえ、短編投稿をしてみませんか?
そんな気持ちからゴールデンウィークに想いを馳せたら、こんな作品になりました。なお、ゴールデンウィークまで待てずに、4月14日に投稿しました。
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『人は死んだらどこへ行く ――永遠の金縛り――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889257622
【一言】
繰り返される転生についての物語。
【執筆】
2019年4月17日から4月18日。
【初出】
「カクヨム」2019年4月18日。
(2019年4月30日「小説家になろう」に、2020年12月8日「ノベリズム」に、2021年9月7日「エブリスタ」に転載)
【生まれた経緯】
カクヨムで他の方々の作品を読んでいる時に目にした『異世界転生』の五文字。その瞬間、私は『異世界転生』について、あらためて考えてしまいました。
「何を今さら……。『異世界転生』なんて、今まで何度も、読んだり書いたりしてきただろうに」
そう思いながらも、頭に浮かんだネタを小説にしてみました。
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『月見ケーキ ――翻訳係が無能女神だった件――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889353277
【一言】
異世界転生における、言語翻訳の物語。
【執筆】
2019年4月26日から4月27日。
【初出】
「カクヨム」2019年4月27日。
(2019年5月2日から5月6日にかけて「小説家になろう」に、2020年11月3日「ノベリズム」に、2021年9月7日「エブリスタ」に転載)
【生まれた経緯】
例の有名な言葉について改めて考えた時に、思い浮かんだ作品。そろそろ眠ろうという布団の中で思いついたネタだったので、ちょっと無理のある強引な展開かもしれません。でも、その『強引さ』をいかにカバーするかというのも、私としては短編執筆の醍醐味でもあります。だから恥ずかしげもなく、短編として仕上げて投稿しました。
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『弾波テツオの大異世界 ――転生したらどうなる――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889442387
【一言】
理想とは違う異世界へ送られた、という物語。
【執筆】
2019年5月3日から5月5日。
【初出】
「カクヨム」2019年5月5日。
(2019年10月8日「小説家になろう」に、2020年11月24日「ノベリズム」に転載)
【生まれた経緯】
ふと、また異世界転生について考えて。「異世界転生というと、ファンタジー世界に送り込まれるのが一般的だけど……。異世界は『異なる世界』なんだから、別にファンタジー世界とは限らないよなあ……?」と思ったところで、こんな物語が出来上がりました。
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『ゆとり女神』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889769997
【一言】
異世界転生が増えた理由に迫る。
【執筆】
2019年5月29日。
【初出】
「カクヨム」2019年5月29日。
(2019年10月9日「小説家になろう」に、2020年8月13日「エブリスタ」に、2020年11月17日「ノベリズム」に、2021年5月11日「NOVEL DAYS」に転載)
【生まれた経緯】
人が殺される小説を読んでいたら「同じ人間が何度も殺されるような物語も『転生』を活かせば書けるなあ」と思い、女神と人間の問答が頭に浮かんで……。
それは物語として構成できませんでしたが、別の『女神と人間の問答』も思いついたので、そちらを書いてみました。少し実験的なスタイルで。
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『われは転生者』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890175933
【一言】
正体を知られてはいけない転生者。その理由とは?
【執筆】
2019年6月28日。
【初出】
「カクヨム」2019年6月28日。
(2019年10月10日「小説家になろう」に、2020年9月16日「エブリスタ」に、2020年11月3日「ノベリズム」に転載)
【生まれた経緯】
何かのアニメの一挙放送をタイムシフト視聴していた時だったと思います。「手を貸して欲しい」というセリフが出てきて、ふと昔読んだSFミステリを思い出しました。そして異世界転生もの短編を書きたくなりました。
こう書くと、途中、思いっきり経緯が飛んでいる気もしますが……。そこの詳細はネタバレ(この短編作品のネタバレ兼『昔読んだSFミステリ』のネタバレ)になってしまうので。
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『剣と魔法の異世界へGO!』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892187017
【一言】
剣と魔法の世界。
【執筆】
2019年11月7日から11月9日。
【初出】
「カクヨム」2019年11月10日。
(2019年11月11日「小説家になろう」に、2020年12月22日「ノベリズム」に転載)
【生まれた経緯】
他の方々の作品を読んでいる時に目にした『剣と魔法の世界』という言葉。私も好きで、よく使っている表現なのですが、それをネタにして、ふと頭の中に浮かんできた物語がありました。しかし、
「この思いつき、作者目線では書いていて楽しくても、読者目線では、読んでいても面白くないのでは……?」
そう思ってしまうと、すぐには書き始めることが出来ませんでした。結局、それから二つ、自主企画関連で別の短編を書いた後で、
「いや、私の場合。とにかく『書く』ことが重要。書かないと、どんどん書けなくなっていく」
という気持ちになり、この作品も書いて、投稿してしまいました。
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『その日彼女は童貞だった』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894108619
【一言】
タイトル先行。
【執筆】
2020年2月9日。
【初出】
「カクヨム」2020年2月10日。
【生まれた経緯】
お昼を食べに行った帰りに突然、頭に浮かんできたのが『その日彼女は童貞だった』という作品タイトル。そこから物語を構想したら、異世界転生ものになりました。
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