ガンスリンガーガールから萌えも救いも引いた感じとでも言いましょうか。戦場と過酷な運命が彼女達を待っています。
各章毎に場面と主人公が代わります。No.1~3は短編で纏まっていて文量も多くないので、ぜひ中編となるNo.4の耐久試験まで、「読めるなら」読みきって見てください。途中で肌に合わないからと読むのを辞めるのも仕方ないでしょう。かなり読者を選ぶ内容ですが、その分心を揺さぶられます。
ある者は誇りを胸に、またある者は覚悟すらできず次々に倒れていきます。彼女達は生きた先に何を掴めるのか。何も掴めないかもしれない。読者として、心が壊されないよう気を付けながら、今後も味わわせてもらいます。
No.7途中でのレビューです