ソファーの上のパレード

作者 切り株ねむこ

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★★★ Excellent!!!

作者さんの人柄が溢れています❗

日々ソファーでゴロゴロ(笑)してるかと思いきや、素敵な小説も書かれているしたくさんの本も読まれてる方なので内容は多彩です。
人気店の日替わりランチのように見た目も味も最高です。

毎日投稿を楽しみにしております。

ぜひあなたも、ハーブティーでも飲みながらほっこりエッセイを読んで見ませんか?

★★★ Excellent!!!

 概要の部分に
「生きることは恥ずかしいことだらけ」
 と書かれていて、本当にその通りだな、と思います。

 更にキーワードには
「赤っ恥/残念な話/日常/すっとこどっこい/ゆるい生活/ノスタルジー/老い/」
 と並んでいて、
 切り株ねむこさんは本当に素直に、このエッセイを書かれているんだな、と感じたりもする訳です。

 実際、読んでみると一編一編にコメントを寄せたいくらい興味深い内容で、同時にどんどん先を読みたい要求が同時に沸いてもくるので、
 非常に困った状態に僕は落ち入りました(結果、次々と読む方を選びました。コメントは後からもできますし)。

 エッセイは日常を切り取ったものが基本ですが、
 切り株ねむこさんの視点はあくまでゆるく、可笑しみに溢れ、時々すごく優しくて驚きます。
 応援するとか、背中を押すとか、そういう形は取らず、ただひっそりと横にいてくれるような安心感。
 切り株ねむこさんのエッセイからは、そんなスタンスが垣間見えます。

 かと思えば、思想的な言葉が不意打ちみたいに現れたりもします。
 例えば、以下のような一節です。

『私は熱心な読書家ではないものの、
 何かに悩んだ時に、
 正論は頭で分かっている。
 でも、相談をして誰かにそれを聞きたい訳じゃない。』

 これなんて、印刷して壁に貼って毎日でも眺められる名文ですよ。
 しかも、この後に
『そんな時にも本を読んだりします。
 自分の今の気持ちに寄り添ってくれる本を探して。』
 ですよ。

 20代前半に失恋した後、よしもとばななの小説を常に持ち歩いていた僕は共感の嵐です!
 またまた、別のエッセイでは、

『実は私は私が一番信用出来ないのです。』

 とあったりして、その感覚もとてつもなく分かる。
 分かり過ぎて、ちょっと辛くなるレベルです。

 そして、そう素直に自分の感覚や感情を書かれる… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

いい人でやさしいたまちゃんが、おっちょこちょいで何かやらかしてしまったり、何かと事件に巻き込まれてしまうまるちゃん的な毎日に放り込まれた図ーー。
継続して読ませていただいてるうちに、そんなイメージが思い浮かびました。

作者さんは、あれれ?と戸惑ったり、自分なりに原因を分析してみたりしながら、あくまでも健気で明るい「たまちゃん」的なキャラクターです。

そして、「ちびまる子ちゃん」の中で、たまちゃんがいつもやさしくまるちゃんを慰めたり元気づけたりしてくれるように、こちらのエッセイも読めばクスッと笑って元気になれる。気のおけない友だちみたいな作品です。