編集済
はじめまして、穂乃華総持と申します。
毎回、楽しく読ませて頂いております。山吹の威勢のよさ、まさに江戸って感じですね。キャラクターの造形に見せ場の作り方と、勉強させて頂いてます。
以降、差し障りがありましたら、のちほど消させて頂きます。
江戸時代初期の太夫が引き抜きとなれば、若い衆が殴り込むほどの大騒動になったと思いますが、中期や後期の花魁ならあったことなのでしょうか?
わたしが読んできた資料には、そこまで詳しく書かれておりませんので、今後の執筆の参考のために、どうぞお教えください。
PS
さっそくのお返事、ありがとうございます。
なるほど、なるほど。店下がりなら、廓屋も問題なしですね。
無知な一読者にわざわざお答え頂きまして、どうもすみません。
文中より読み取れなかった、わたしの不徳の致すところ。心からお詫び申し上げます。
作者からの返信
毎回読んでくださるとのこと、ありがとうございます。つたない物語で勉強になるなんてそんなそんな…ですが、楽しんでいただければ何よりです。
以下は疑問へのお答えとなります。
廓替えは基本的に売れない女郎、売れなくなった女郎がさらに下の遊郭へと売られ売られ落ちていくものでした。中期後期でも変わりません。(私も手持ちの資料で書いているので例外があれば申し訳ありません)
なのでここでのお内儀さんの台詞は「照れたように笑った」という描写にもあるように、職務上遊女に厳しく接するのが常なのが、つい素の優しさが出てしまったことへの「照れ隠しの冗談」として使っています。現代風に言うとツンデレですね。「べ、別にあんたの心配なんかしてないんだからねっ!ただ、あんたは稼ぎ頭だからいなくなったら困るってだけなんだからねっ!」って感じです。
そのあたりがうまく伝わらなくて申し訳ありませんでした。
梅も桜も可愛い🌸