第27話 貴女の為に蒼色の宝石を

「さて、ランティス様。お互いを労うのはこれぐらいにして、話を致しましょう」

「お前は本当に切り替えが早いな」


 私がさっさと身体を話して提案を出せば、ランティスは呆れた声を出す。

 何を言っているんだ。仕方がないだろうに。


「今宵は短いですので」


 私達には時間がない。

 昨日の様に朝方まで縺れ込んでしまえば、見張りが来る危険だって出てくる。

 いつまでもお互いを労っている場合ではないのだ。


「今、タクト様が動けないとなると、ランティス様が動くのが一番自然ですね」

「お前の冤罪についてか?」

「ええ。被害者は何と言ってもティール王子。ランティス様がこの件をお調べになる動機付けもその点では問題がない」

「ああ。タクトの場合は他の候補生達が既にお前と言う答えにしている上にアクトがいるからな。いくら王子が倒れたと言っても動くのは難しいだろう。何か調べる事が決まってるか?」

「あの時、私もその場に居ましたが、私ですら何があったか見当が付かないのですよ」


 何故二人が倒れたか。

 私の冤罪を晴らす為には、その謎の究明が必要となってくる。


「まだ、王子は目を覚まされてないのですよね?」

「ああ。学園長もな。二人とも医者の元で眠ってるよ。医者が言うには、お前の対応が随分と良かったらしい」


 どうやら、私の救命活動が役に立ったらしい。

 クソみたいな上司に押し付けられた講義てあったが、これだけは感謝しても良いもしれないな。


「良かった……」

「なぁ、気分を悪くしたら悪いんだが、一つ聞いてもいいか?」

「はい。何でしょう?」

「何で、お前は逃げなかったんだ?」


 流石、ランティスだ。賢いランティスは既にあの時、私が逃げれる状態にあった事を知っている。


「逃げて欲しかったですか?」


 彼は、私に人を見捨てられるものかと、正義の拳を振り上げて欲しいのだろうか。

 それとも、やはり王子を愛していたからと、恋を綴って欲しいのだろうか。

 残念ながら、矮小な私にはどちらも持ち合わせていなかった。

 彼の望む答えを持ち合わせていない私は、時間稼ぎの様に答えをはぐらかす。汚い大人だ。自分でもそう思う。

 けど、彼は私の言葉に、目を閉じて首を縦に振るのだ。


「少しだけ」


 少しだけ?


「少しだけ、逃げれば良かったのにと思った。酷い弟だと俺自身だって思うけど、お前はこうなる事が分かってたのに兄貴達を助けたんだろ? なら、少しだけ、逃げて欲しかったと願ってしまうんだよ。自分の身を少しは案じて欲しかった。でも、まあ、お前ここから逃げれる方法を知ってたわけだし、完全に俺の杞憂だよな」


 少しだけ、彼は照れた様に笑った。

 慕う兄が倒れたと聞いて、心配だったろうに。

 なのに、彼はそんな混乱の中、私の心配までしていたと言うのか。

 何と言う気持ちだろうか。

 今、私に湧き上がるこの気持ちは。嬉しさの中に、温かさを感じる。

 これを言葉にするなら稚拙であるが、のれしかない。

 ああ、何て愛おしいのか。


「いえ。杞憂であれど、嬉しいものですよ。王子と同等の心配をしてもらえて」


 そうか。これは、弟等の年下の相手に対しての愛おしさだ。

 彼は、私の事を兄同様に扱ってくれている。

 私には弟がいないが、きっといたらこんなにも愛おしく思うものなのか。


「本当は、逃げようかと一瞬でも頭をよぎりましたが、私が彼らを助けなくて最悪の事態が起こる方が怖かったんです。それに、王子にはやってもらわなきゃいけない仕事がありますので」

「仕事?」

「ええ。アリス様を幸せにする仕事です。こんな所で死なれたら、困るのは私ですよ」

「ははは。お前の世界はいつでもアリス中心だな」

「ええ。彼女はそれだけの事を私に与えて下さったのですからね」


 見つけて、くれた事。

 死んでも忘れない恩がある。


「でも、本当に逃げずに良かったのかもしれないですよ。少なくとも、私は堂々とこの件に関しては関われるわけですからね」


 下手に逃げれば、蚊帳の外は免れなかっただろう。


「この件が、一連の事件と何か関係があったとしたら、私はそこで足踏みしておりましたから」

「確かにそうだな。でも、今回は目的が違うし別の事件と考えた方が良くないか?」

「そうですね。倒れたのは、王子と学園長だ。一連の事件であれば、私を狙うはずですよね」

「まあ、犯人が飛んだ間抜けで標的を間違えたと言えば話は別だがな」

「あの場に王子がいたのは、誰も予期出来なかったと思いますよ」


 私はここらで昼間の事件の一通りの流れをランティスに話した。


「我が兄ながら、不可解な事をしてくれるなぁ」

「まあ、その不可解のお陰で今回の事件を覆してくれたと言っても過言ではないですので、それ程責める必要はないですよ」


 そう。あの場に王子がいたのは、誰も予想が出来なかったのだ。

 私ならば、学園長にタクトからの報告があった時点で誰かがそう推測を立てる事は出来る。しかし、当の私は今回の被害者ではない。

 学園長を狙った犯行かとも思うが、そうなると何故王子までもがと疑問が出てくる。

 ならば、無差別のテロだろうか? いや、テロだとしら何故私は倒れなかったのか。その疑問が残ってしまう。

 仮説を立てるにしても、どちらを立ててもこの件、とてもじゃないが整合性が取れないのだ。


「ローラの話だと、二人は急に倒れたんだよな?」

「ええ。厳密に言えば数秒から数十秒ぐらいの誤差はありますが、最初は王子が私に寄りかかるように倒れられ、次に学園長が机に伏せる様な形で倒れられました」

「二人の立ち位置は?」

「向かい合っていましたね。王子は私の隣に。学園長は、私達二人の真ん中の対面に座ってました」

「数秒で背後に回ろうと思うと近くないと無理だな」

「外傷はあったのですか? 私が処置している時点では、二人に出血等のものは無かったと思います」

「いや。外傷はない。打撲痕も見当たらなかった。医師の元、俺もそれは確認済みだ」

「だとすると、外傷なく二人を倒れさせる手立てが……」


 ならばガスなどはどうだろうか?

 一酸化炭素中毒にしたのならば、今の二人の昏睡は説明が行く。

 しかし、そうなると私が倒れていないのはおかしい。

 毒ガスの様な空気中に分散するものは確かに無差別だが、一人だけ生き残るのは不意に落ちない。私に抵抗があったとしても換気もしていない部屋にあの後多くの人が雪崩れ込んできた。


「あの部屋で処置に当った者の中に体調不良を訴える人間はいましたか?」

「いや。医務室に居たがあの後体調不良で入ってきた奴はいないぞ」


 となると、それも的外れだ。


「なぁ。思うんだが、二人は遅延性の毒で倒れたんじゃないか?」

「毒、ですか?」

「ああ。あの部屋で二人が倒れたのは偶然で、本当は違う場所で二人は毒を摂取していた。これなら、お前が倒れなかった説明がつかないか?」


 毒か。

 毒ガスと同じ発想だが、私も考えなかった訳ではない。

 だがしかし、些か無理がある。


「二人に同時に毒を摂取させる事は不可能では?」

「例えば、昨日の晩の食事や朝食に混ぜたって言うのなら出来るだろ?」

「二人同時に? 無理がありますよ。二人が同じ食事を取ったのならば分かりますが、別々なら食べる時間だってまちまちになる。偶然が偶然を呼んだとしても確率的に有り得ない」

「食事を二人が共にしていた可能性もあるだろ」

「いえ。王子と学園長は私の前で久しぶりたと言っていました。もし、昨夜か今朝食事を共にされていたのであれば、あの会話は可笑しいですよ」


 二人で私を欺く為に嘘を付いていたとなると話は別だが、そんな必要は何処にもない。

 学園長は兎も角、王子に至ってはそんな意味の無い嘘を嫌う性格なのは百も承知の上だ。


「これも違うか」

「でも、外傷がないのならば二人の昏睡の原因は毒である可能性は高いと思います。ですが、二人があの場に居たのは偶然の産物」

「……少し見たかを変えてみないか?」

「と、言いますと?」

「二人がなぜ倒れたかではなく、ローラ。お前が何故倒れなかったかだ」


 確かに、面白い話ではないが私が共に倒れていたら話は変わっていただろう。


「私と二人の差分を取るという訳ですね。確かに今の状態からだと理に適っている。けど、何も特にはなかったかと思います」


 勧められるまま座り、話し、同じ空間と時を過ごした。

 

「いや、固定概念化して、見えづらくなってる物が必ずあるはずだ。ソファーに座ったのは、誰が一番最初だ?」

「私です。学園長に勧められて、立ち位置から私がそのまま」

「兄貴も続き、それに従った」

「ええ。学園長は私たちにお茶を淹れて居たので座ったのは最後です」

「学園長自ら? メイドはいなかったのか?」

「はい。しかし、それも可笑しくはないでしょう。私に件の小瓶の件を話す為に人払いをされて居てもおかしくない。現に、飛び入り参加の王子に対して早々とお帰りいただく為に学園長は王子から話を促していたわですから」

「確かにそうだな。でも、何か腑に落ちなくないか?」


 ランティスは首をかしげる。

 これには、私も賛成せざる得ない。確かに辻褄が合うのだが、何かおかしい。何か見落としている気がする。

 でも、何がおかしいのかは分からない。


「ええ。私もそう思って居た所です」

「何か、引っかかるんだよな。でも、今は分からん。取り敢えず、続けようか」

「はい。全員分のお茶を出した後、学園長は着席され話が進みます」

「どんな話だ?」

「王子が私と話をしたいと言った内容ですよ。少し傲慢だなって、思いました」

「悪意のないの傲慢さは兄貴の特権だな。その時、兄貴は何かしてなかったか? 例えば、何か触ってたりとか?」

「してなかった様に思います。学園長も静かにお茶を飲みながら聞いて居ましたし……」


 そうだ。確か、王子に呆れてお茶を学園長は飲んでいた。


「どうした?」


 待てよ。王子もお茶を飲んでいた。何でこんな場面でお茶を啜れるのか神経を疑うと、私は思っていた筈だ。


「お茶だ……」


 そうだ。


「お茶?」

「学園長が出されたお茶ですっ。二人は飲んでいますが、私は飲んでいないっ」


 差し出されたカップは、無作為な物だった筈だ。全員同じ柄と形のティーカップ。

 誰がどれを飲んでもおかしくはない。

 それはつまり、私も倒れてもおかしくないのだ。


「いや、でも待てよ。そのお茶は学園長が淹れたんだろ? だとすると、学園長が犯人って事になるぞ?」

「犯人が自ら毒を飲みますか? 違いますよ。確かにお茶を淹れたのは学園長ですが、既に何かしらの形で毒が入ってたんです。その紅茶に!」


 カップに毒とは考え難い。何故なら、予期しない第三者がいるからだ。


「例えば、茶葉に毒を紛れ込ませていたとか。お茶を用意するのは、学園長ではないですよね?」

「ああ。多分メイドか他の奴だろうな」

「既にそこから毒が仕込んであった。確かにお茶なら倒れるのが同時でもおかしくない」

「何故だ?」

「飲んだ量ですよ。王子の飲んだ量に比べて、後から飲んだ学園長が飲んだ量の方が明らかに多かった。その為、同じ様な時間で毒が回ったんだと思います」

「成る程。じゃあ、今回の犯人は、学園長のお茶に毒を盛れる人物って訳か」

「その為には、証拠が必要ですね。既にお茶は捨てられてしまってるかしら……」

「いや、そのままにしてあるはずだ。立ち入りは禁止されているし、まだ勝手には捨てられていないと思う」

「なら、そのお茶を入手しなければ。もし、隙があれば犯人はいち早く動くでしょう」


 私が犯人であれば、直ぐ様そのお茶を処分する事だろう。

 何しろ、今回は全てが都合よく進んでいったのだ。

 本来であれば、三人とも倒れてその原因を誰かが突き詰めようとすれば必ず早い段階でお茶が目に入る事だろう。

 外傷がなく、倒れた三人の共通点だと考えるならば話早い。なんたって、三人が共通して飲んでいるのだ。賢いタクトあたりは気付いてもおかしくない。

 今回は、私だけが残ったのが痛手だった。皆一様に直ぐ様二人の共通点が見つけられない。

 その為犯人は今、ほくそ笑んでいる事だろうに。

 

「しかし、今からは無理だ。流石に校舎には入り込めない」

「では、明日の一番ですね」

「ああ。お茶を回収してこればいいんだよな?」

「ええ。液体と、茶葉を。出来れば、ティーポットとティーカップ一式持って来ていただけると嬉しいですが、無理だと思いますのでそれだけでいいですよ」

「流石に教員たちが見張ってるだろうからな」

「ここの杜撰な牢とは随分と扱いが違いますね」

「私営と国営の違いだな」


 私達は笑い合うと、ランティスは腰を上げる。


「俺はもう行くな」

「はい」


 やるべきは出揃った。


「お気を付けて」

「お前もな。少しでいいから自分の事を気に掛けろよ」


 そう言うと、ランティスは私に制服に付いていたマントを掛ける。


「春でも、夜は冷えるからな」

「……ええ」


 こんな物があったら、誰かがここに来た事がバレてしまうだろ。少しは考えてはいかがかと、何時もならば小言が出ただろう。

 でも、今日だけは有難く受け取ろうじゃないか。


「じゃあな」

「あのっ」


 私は立ち去るランティスの手を引く。


「まだ何か?」

「いえ、用じゃないんです。ただ、来てくれて有難うございます。心配してくれて、有難うございます。兎に角、貴方にお礼が言いたくて」


 自分でも、何で引き止めたかわからない。ただ、少しだけと何とも馬鹿馬鹿しい気持ちが過ったのだ。

 こんな所に長居をさせるものじゃない。

 そんな事、一番私が分かっているはずなのに。


「……うん。レディに寂しい思いをさせるのは心苦しいな」

「ふふ、私がレディだなんて」

「な。可笑しいな。お前は強いし賢いし、一人で何でも出来る凄い奴なのは、俺が一番知ってる。でも、何かあれば少しだけ頼って欲しい。俺に姉がいれば、お前みたいな奴だったかもな」

「私も、ランティス様が弟の様に思いますわ。でも、本当にお気を付けを。あの部屋に入ると言う事は、犯人と鉢合わせしてもおかしくない」

「ああ、分かってるよ。じゃあ、俺は行く。また来るからな」

「はい、お待ちしておりますわ」


 私の手はゆっくりと彼から離れ下へと向く。

 やるべき事をやらねばならない。私は待つ事。ただ、それのみだ。

 ランティスが牢から出て行くと、また一人になった。

 寝直そうかとも思ったが、頭が冴えてしまって眠気は遠い。

 そうか。一人は静かなんだな。

 ここ数日、常にフィンやランティス、リュウやタクトが居てくれた。

 十何年も慣れ親しんだ一人の静かさを、たった数日で私わ忘れてしまった様だ。唯一の友だったと言うのに、何たる薄情者だろうか。

 私は、残してくれたランティスのマントに包まりながら目を閉じた。

 すまない、友よ。まだ私は君だけの友には戻れない様だ




「ローラ様」


 誰かが私を呼んでいる。楽器を奏でる様に優しい声音が。

 私はゆっくりと身体を起こし、鉄格子の向こうに目をやればフードを被った女が一人。

 フードの裾から見えるスカートを見れば、同じ学園の女子生徒である事は明白だ。


「何かしら?」


 候補生たちの使いが、食事でも運んできたのだろうか?

 そう思っている、フードの人物は徐にフードを脱いだ。

 私はその姿に眼を見張る。


「あ、アリスさ」

「しっ。ローラ様、落ち着いて」


 危ない所だ。思わず様を付けて呼びそうになったではないか。


「何故、貴女がここに?」

「貴女がここに閉じ込められていると、他の方から聞きました。今錠を外します」

「いけないわ。そんな事をしては、貴女まで罰せられてしまうっ」


 急いで鉄格子の間から彼女の手を止めれば、彼女は私を見て微笑んだ。


「ローラ様。私、王族や貴族って大嫌いだったんです。皆んな偉そうで、それでいて、見栄っ張りで、何も知らなくて、直ぐに人の噂を立てるし、自分よりも身分が低い人間なんて人だとも思っていない。嫌な人達ばかりだと思いました」

「……アリス、さん?」

「でも、貴女は違った。貴女は、シャーナを助けてくれた。身分で分け隔てをせず、人の噂を聞かず、見栄をはらず、謙虚でまるで女神様みたいって、私は思ったんです」

「貴女、何を……」

「多分、私、自分が知らないところでローラ様に沢山迷惑を掛けていた自信があります。シャーナも。貴女が私達の名前を知ってるて、そう言う事でしょ?」


 彼女は歌う様にそう言うと、美しい清らかな手で錠を外した。

 そうか。そうだな。名乗られてもいないのに、私は彼女達の名前を知っている。

 

「私達は、貴女に助けられた。だから、次は私たちの番っ!」


 彼女は自分が羽織ってきたフードを私の頭に掛けて、ぎゅっと私の手を握る。

 汚れることを厭わず、穢れる事を構わず。


「私達、似てますよね」

「え?」

「同じ髪の色に目の色、背格好。ばっちりです」


 そう言うと、彼女は私のヘアバンドを取り、自分の頭に載せる。

 まさかっ!


「ローラ様、行ってください。ここは、私に任せて!」

「何をお考えになっているのですか! いけませんっ!」

「大丈夫。私なら、大丈夫っ。外にシャーナが待ってます。私は大丈夫だから、行って、ローラ様」

「でもっ」

「ローラ様、信じて。私を信じてっ。だから、早くっ」

「アリス様……」

「根拠もあるのよ。私達は似てるもの。きっと、誰も気づかないわ!」


 似てない。貴女は美しく、私は醜い。貴女の様な宝石が、私みたいな石ころに似てるわけがないのに。

 俯く私に、彼女の手が触れる。


「ふふ。ローラ様の目は宝石の様に綺麗ね。羨ましいわ」

「……アリス様こそ」

「じゃあ、同じね。やっぱり、私達似てるんだわ。さあ、早く。誰かが来る前に。そして、貴女の王子を救ってあげて」

「王子?」

「早くっ」


 私はローラ様に背中を押される様に牢から飛び出す。


「詳しい事は、シャーナにっ」

「……はいっ」


 私わけもわからず走り出す。

 一体、この学園で何が起こっていると言うのだっ!





_______


次回は5月26日(日)22時頃に更新予定となっております。お楽しみに!

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