ひとつひとつの作品にそれぞれのテーマがあるように感じられました。文章と、詩的な箇所(個人的にはそう思えました…)のバランスに、作者の巧みさが窺えます。中でも特に、人と人との“距離”を唄った詩が秀逸です。“ことばあそび”という名の“詩の世界”をぜひ堪能して頂けたらと思います。