第9話 同じ空を見つめて
翔太はよく、「今日は綺麗な月を見なくちゃもったいないよー。」と連絡をくれる。同じ月を見られるわけではなく、東京は曇りで見えない。翔太と瑠花の距離は果てしなく遠く、同じ空を見ることは叶わない。時差までもが、二人の距離を遠く感じさせる。やはり、再会までの25年という年月は長かった。
同じ空を見上げて 風花 @sakura-chirukisetsu
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