舞台は幼い頃に林間学校で訪れた古びた宿舎。
その宿舎にはなんとお化けが出るのだとか。
そんな噂話を姉から聞かされたヒロイン。半信半疑のまま進む集団生活は、ヒロインにとって噂話など吹き飛ばすくらい充実していました。
お風呂に入るまでは、、、。
淡々とした書き口が、読者の興味や恐怖心を掻き立てる。それでいてフィクションとノンフィクションが入り交じっているのだから、小心者の私からすれば、読み終えた後は今夜のお風呂をどうしようか、と考えるばかりでした。
皆さまもぜひ、お風呂上がりに読まれることをオススメします。
※この度は「お化け企画⑤」にご参加いただき、誠にありがとうございます。
ぜひ他のご参加された作品もお読みになられてくださいね。