第9話 祓魔師のプライド。

 私は太陽の剣を所持して連中を倒した。

 それで奴らを倒した事で連中がいかに私達よりも光に耐性がない事がはっきりと判ってきた事を肌で感じる。

 そう、私達吸血鬼はあの連中がはびこってからもう、夜型には戻れないのは事実だから。

 だから私達は連中の行動によって皮肉にも昼で行動を得るようになったのは事実だと感じた。


 そして連中は完全に夜行性で光を嫌う。

 なぜなら、奴ら聖職者は、悪魔崇拝で闇の瘴気を増幅させる為に夜に行動しているからだ。

 ゆえに奴らの行為には光を当てると能力が弱体化するので光の場所に居てはならない事を知っている故に、連中の闇がしっかりと見えてきたのだった。


 だからあの聖職者は昼間には講演をやりながら、少年たちを勧誘するのは常套手段である。

 そして、夜になると彼らは、本当の悪魔崇拝行為をやって闇の力や人の不幸を増幅させるのはその為なのだと感じてくるのだ。


 だから私達は、吸血鬼は彼らの事を非常に嫌うのは当然。

 そして吸血鬼はいつも、誤認されてひどい目に遭う。

 なぜなら、奴らは普段は潔白を証明しないとあぁいう悪行に染めることなど不可能に使いからだ。

 だkら私達は灼熱でも光があってもそれに絶対に負けないように、生きれば間違いなく私達は本当に生き延びられるから昼に生きるのだ。


 そう私達吸血鬼は悪魔崇拝聖職者の闇を知った上で次第に昼間に行動するようになったのもそれが理由だった。


 そして彼らは吸血鬼に血を吸われないように間違いなく大麻などを所持して、防衛をしている。

 当然ながら吸血鬼は薬物中毒者の人間の血を吸ったら吸血鬼は薬物中毒に陥る位の病気になるから私達は薬物中毒者の匂いは普通の人間より敏感で警戒するのだ。


 だから私は市販されているすっぽんの生き血や牛の生き血を飲みながら生きるのは下手に人間の血を吸ったら私達が薬物中毒になる事をわかっているからこそ、それを身を守る為に必要な処置だと感じたからだ。

 そう思いつつ、これから私は美代の元に向かいながら彼女が本当に無事なのか非常に気になっていたのでこれから向かった。


 そして私は彼女の元を見て凄い戦いになっている事に対し非常に驚いた。


「美代。それはあんたが悪魔を追い払う能力なのか。」


「あぁ、そうだよ。藍那。彼は本当に悪魔崇拝の連中によって脳がやられえているせいなのか彼は救えなくなってしまったのかもしれない。」


「そうか。美代。あんたはそこまで見ていたとは驚きだ。」


「えぇ。そうだね。藍那。でも、知樹が悪魔崇拝聖職者によって悪魔に取り込まれた姿だと思うと本当に私は彼を救えるのかと非常に不安を思ったね。」


「だね。美代。でも、私はこの太陽の剣があるから絶対にこれで浄化できるかもしれない。」


「藍那。あんたは吸血鬼なのにそんな吸血鬼キラーの道具を持って大丈夫なの?」


 私はこの太陽の剣が確かに危険なものだと思ったが、それでも彼を救えるならこの剣を使って彼を救い出さねばならないと思った。


 だから知樹…、

 私があんたを殺してでも救い出して見せるから絶対に安心しろよ。

 そう思いながら、私は太陽の剣を持ってかれらをしっかりと倒す準備を始めた。

 まず、美代にそれを伝えながら…、


「大丈夫だ。この『太陽の剣』は私が持っていると非常に安定する。そして、この『太陽の剣』は吸血鬼キラーにもなれば悪魔崇拝聖職者キラーにもなれるんだと私は思ったからな。」


 と語った。

 そして美代は…、


「そうか。でも、気を抜いてはいけないよ。気を抜いたら彼らに殺される恐れがあるから絶対に慎重に行くんだよ。」


 と私を心配しながら私は彼女に…、


「勿論だ。私は奴らが男の子を誘拐したり、吸血鬼や祓魔師の子供を生贄や小児性愛行為している状況を知っているから奴らを倒せねばいけないと思っているからな。」


 と強い自信を彼女にぶつけた。

 それを知った彼女は私の強さを感じたせいか…、


「そうか。それなら間違いなく藍那は本当にその剣で閉塞感を打開できるね。」


 と希望を持てる言葉で私に肩った。

 だから私は彼女に…、


「あぁ。そうだ。美代。」


 といわせて彼女を安心させた。

 本当に知樹を救い出すには彼を殺す以外に救済できないと判っている以上、私は本当に彼を殺す覚悟を持って戦闘に挑んだ。

 だからこそ、その覚悟の違いが私自身にも感じ取れるくらいだから。


 しかし、美代は私の話を聞いて目の色を変えて本気で戦闘意欲を出している様子に私は唖然とした。

 美代は本当に彼を殺さずに救いだせるだろうか。

 そう思いつつ、彼女も本当の目に輝きがある点で非常に強いものを感じてきた。

 そして彼女を私を心配させないと…、


「大丈夫だよ。藍那。私は奴らを殺す方法を見いだせたから間違いなく連中を闇に追い払う事ができる呪術を持っているから。」


 と語り、私は彼女を見て…、


「そうか。なら、頼むぞ。美代。」


 と不安を取り除かせた。

 すると、彼女は嬉しい顔で・・、


「うん。」


 と、頷き彼女の不安がこれで取り除けたと思った。

 故に、彼女がこんなに強い目をしている様子を見た私は、知樹を救い出したい彼女の思いが彼女自身を生きた目をしているのは初めてだと理解し、それが強さなのだと感じた。


「知樹。あんたには悪いね。でも、私は本当にあんたがこんな洗脳されているとは思っていなかったからあんたを救い出すためにこれからあんたを浄化させるから少し我慢してて。」


 私は、美代の目を見ていると非常に強い目をしているのだと思うと彼女が本気で彼を救い出したい思いが非常に強く現れているのが私の体にも非常に強く感じた。

 そして私は彼女が本気を出してこれから彼女が祓魔師の能力を用いて彼に目掛けて浄化の呪術を発動した。


「これで、終わりだ。」


 そして美代が本気で知樹を浄化の呪術によって彼の瘴気を浄化して彼がこんなに強い目をしている様子を見て私は本当に彼女がここまで浄化したい気持ちが来ていたとは思いもしなかった。


「やった…。」


 私は彼女が全力で使い切ったのか非常に疲れた状態で彼女は前に倒れてしまった。

 だから私は本当に彼女が大丈夫なのか確認した。


「大丈夫か。美代。」


 私の声を聞いても非常に反応しない。

 本当に私は彼女が大丈夫なのか非常に不安で不安でしょうがなかった。


 私は本当に彼女が無事に生きているのかわからないと頭で混乱しながら私はなんてことをしたのだと思うと非常に恐怖を感じてしまった。

 私が美代を止めなかったからこういう風になったのだと…、

 だから私は非常に不安ながらこれからどうすれば良いのかわからず、不安がまとった。

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デビルクラーギマン〜悪魔崇拝聖職者の野望〜 ЕСБの革命 @Mir-tal54KgfB

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