第8話 悪魔崇拝聖職者が持つ強靭な心臓。

 私は連中を倒す為にはこの悪魔崇拝者の心臓を狙い撃ちする以外にないと感じた。

 なぜなら、悪魔崇拝者の場合、心臓や脳に瘴気がたまっている事例が非常に多く、それが原因で多くの人間を支配したい気持ちが非常に先走っているからに他ならないからだ。

 だからこそ私は絶対にこの強靭な心臓を破壊するために足で攻撃する準備をした。

 そうしないと彼らはあまりにも酷い狂気故に、私達が殺される可能性があるからだ。

 だから私は奴の攻撃を見て攻める以外にないと感じた。

 それに下手に吸血すれば薬物の影響で逆にやられる恐れがあるから猶更、体術で攻めるしかないと感じた。


「成程。だが、君達は私達には勝てない。なぜなら、吸血鬼対策として究極のプロテインを摂取しているからな。だからこれを吸血鬼が飲めば身体がおかしくなって死ぬ。だからあんたはここで死ぬんだから安心したまえ。」


「ほう。私をここまで愚弄するとは流石は悪魔崇拝聖職者で、己の野心をむき出しにしているんだね。流石は、お前達は外道な連中だ。」


 連中の外道ぶりは既に強力な筋肉を持って攻撃する風潮がある市、それは特製のプロテインを摂取する事で強化するものだ。

 だが、私はそれをみて絶対にやばいものだと実感した影響で絶対に彼らを殺さないと多くの人や吸血鬼、祓魔師エクソシストが彼らによって殺される状況に鳴門実感したので絶対に攻撃するしかなかった。

 そして私はなによ連中の瘴気に取り込まれないように警戒した。

 奴らの瘴気を取り込めば間違いなく狂気に飲まれるから猶更だと。

 そう思いながらこれから奴の心臓に目掛けて攻撃を行った。


「くっ。私をそのような足で蹴り飛ばすとはどういう神経をしているのだ。」


「ふつ。あんたは足で攻められると血で私達を攻撃できないでしょ。ほら。お前はこれから心臓を攻撃されて痛めつけられるが良いぞ。」


「ほう。私をここまで追い込ませるとは流石だ。でも、そうやって追い込ませるとは逆にどういう神経をしているのだ。」


「どういう神経って、お前達聖職者に言われたくないよ。」


 連中が責任逃れする前にこういう事言っていい訳する人が非常に多い。

 だから容赦なく攻撃しないと逆にやられかねない。

 故に、私は連中の戯言など聞いている訳にはいかなかったので奴らの言葉を無視して心臓に目掛けて足を踏み倒した。


 バンっ!!


「痛っ!!」


 と足で彼らの胸に向かって足の裏を突き出した。

 そして私は足で突き出しながら抑えつつ…、


「へぇ~。あんた達はそういう事ばかりして悪行をやっていたとは流石の外道な連中だな。お前達は聖職者じゃないね。」


 と語った。

 すると、その聖職者は…、


「ふっ。それで何が…。」


 と語り余裕ある声で私を挑発した。


 私はこんな連中の話を聞く訳にはいかないと思いながら連中を倒す為の太陽の剣を蹴り飛ばして、私はその剣を持った。

 そして私は彼らを絶対に倒さねばいけないと感じたので太陽の剣を持ってこれから私は彼らを攻撃しようと思った。


「あんた達。こんな神聖な剣をよくも汚らわしい行動で出すとは流石は卑怯な悪魔崇拝聖職者だね。」


「あんた。吸血鬼の癖にそんな太陽の剣を持っているのになぜ、平気なんだ。」


 はぁ、お前達、聖職者の方が太陽に弱いんじゃいなの。

 既に、多くの吸血鬼は人間と混血してゆくたびに、太陽に耐性を持つ人も多くなったし、人間界になじんでいる。

 対して聖職者悪魔崇拝するあまり、光を異様に嫌うから昼間が苦手になるんだと私は感じた。


 だから。私は吸血鬼なのになんで太陽の剣を持っても平気なのかわからなかった。

 しかし、吸血鬼も昔とは異なり太陽の熱に対してはだいぶ体制を持てる状況がなのを彼らは理解していない。


 寧ろ、現代では悪魔崇拝聖職者の方が光に対する体制がないのも闇の瘴気を取り込まねば彼らの力が増幅出来ないから猶更だと感じたからだ。

 そういう内容は既に私にも判っていた。

 だから、その影響からなのか絶対に私は強くならなければいけないと感じた。

 悪魔崇拝聖職者は自身の瘴気を溜めやすい夜に過ごす習性があるせいなのか私はその習性が連中の弱点でもあるとすら感じた。

 だから私は昼に過ごしている吸血鬼なら少なくとも瘴気を溜めにくい事をわかっているからそれを逆手にとって私達が連中に対して断固とした態度をとればよいと感じた。

 そして太陽の剣を持つと私の心が非常に熱くなるように感じ、本気で戦おうと思った。

 そしてこの太陽の剣を持つと私は本当に世界を変えたい気持ちが出てきている。

 だから私は…、


「なんだか、この剣を持つと本当に強くなれる気がしてくる。」


 と語った。

 すると、聖職者はそれにビビッて…、


「あんた、その太陽の剣をもって非常に強くなっている状況はどういう事だ。吸血鬼の癖にどういう事だ。」


 と驚いた。

 私は太陽の剣を使えるのは瘴気が少ない人が絶対に条件だと思っている。

 そして夜行性が多い悪魔崇拝聖職者は普通ではありえない人身売買や小児性愛事件を頻繁に起こしているのでこれは絶隊に倒さねばいけないと思うと非常に大事になった。

 そうする事で、私は本気で戦える能力を保てるのだと思うと非常に熱くなってきた。


「あんた。なんでそこまでして私を倒そうとする。そしてその太陽の剣はあんた達、吸血鬼には持てないだろうが。」


「ほう。吸血鬼だからといって太陽の剣が持てないといっているの。そんなんだから本当にあんた達聖職者はクズだといわれるんだよ。」


 私はこの太陽の剣が私と共に同調している様子を見て本気で連中を倒そうとする準備をしていた。

 現に祓魔師と吸血鬼の混血もいれば普通の人間と吸血鬼の混血もいる。

 そういった血が混じりあえば必然的に純潔なんかいなくなるのは当然であり、吸血鬼も夜行性が減るのは当たり前。

 むしろ、生活習慣を変えれば祓魔師も吸血鬼も昼間に行動するのは当然だと私は思っているから猶更、そう感じた。


 しかし、悪魔崇拝聖職者は夜じゃないと瘴気が溜まらない事が既にわかっていたので彼らだけはいまだに夜行性を続けている事が多い。

 勿論、昼間で行動する人も多いが、それは表向きは仕事したり教会で働いている人が非常に多いだけで能力を発揮しているからだ。

 だから私はここで本気で奴らを倒そうと思った。


「ほら。あんた達はなんで太陽剣を所持者だったのにその剣で委縮しているんだよ。」


 そう思いながら私は太陽の剣を持ち、彼らの心臓に目掛けて攻撃した。


「やめろ。私は本当にこのままでいったら本当にダメになる。」


「うるさいな。あんたみたいなクズ聖職者は本当にそれ位の痛い目に合わないと意味がないだろうか。」


 私は連中の戯言なんてしないでこれから一気に太陽の剣で攻撃した。

 そして、太陽の剣が聖職者の心臓にあたり、彼らは以上に苦しい状況に追い込まれた。


「くっ。私をそうするなんて酷い…。んだよ。」


 私はそう思いながら聖職者を倒し、美代の元へ向かった。

 彼女が無事なら良いと思いながら…。

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