デビルクラーギマン〜悪魔崇拝聖職者の野望〜

第7話 吸血鬼と悪魔崇拝聖職者。

　私達、吸血鬼は薬物に汚染された人間の血を吸ってはいけないのは脳が破壊されるから。

　なぜなら薬物に汚染された人間の血を呑むと我ら吸血鬼の脳みそが破壊され、更にその影響で私達の自我が崩壊したりしに至る可能性があるからだ。

　それを判っているので私達は薬物の匂いが強い人間の血を吸うのは非常に嫌がるのはそのためだ。

　勿論、悪魔崇拝聖職者は私達がそれに弱い事をわかっていて、私達に血を吸れないように自身の脳みそを破壊する薬物を投与している事は既にわかっている。

　当然、ドーピングなども彼らはしている事を私達吸血鬼は既に常識だと判る。

　そしてなにより、人間や祓魔師（エクソシスト）、吸血鬼の子供達に別の物だと偽って平気でそれを販売している。

　当然ながら彼らの金儲けのために商売する行動が誰でも明白な上、私達吸血鬼にとって非常に危険で既に下手な吸血鬼より社会を乱す連中だと判っていた。

　現に裁判所で吸血鬼が被告人の血を吸おうとしても私達は下手にやれば被告人の血に薬物反応があれば、間違いなく薬物に汚染されて私達の脳みそまで破壊される可能性があるから猶更、吸う人を選ばないといけないと思うのはごく自然なのも当然だと感じた。

　だから私達は彼らが非常に嫌いなのだと感じた。

　当然、彼ら聖職者は悪魔崇拝者であり、金儲けの為なら人間だろうが、祓魔師（エクソシスト）だろうが、吸血鬼だろうが平気で人身売買する連中なのが判っているので既に彼らの行動が表だっていないが、既に問題視されたいた。

　そして彼ら聖職者の顔は自分たちの儲け主義にそう所為か、非常に欲深い顔が前面に表れており、私はそれを見て非常に危険な奴らだと思いながら連中が私達の生活に脅威をなっているのは当然だと感じた。

　けど、私達は美代たちがいるし、彼女は私にとって非常に大事な仲間だ。

　だから彼女達と共にあの聖職者を倒そうと思った上、美代に彼の浄化を頼んだのもそのためだと強く感じた。

　そして、ここに彼らがいる事は完璧な浄化が出来なかった事を意味する。

　そういう意味でも私はここでしっかりと彼を倒さねばいけないと感じた。

　今の時代、悪魔崇拝聖職者と戦うなら祓魔師（エクソシスト）でも、人間でも吸血鬼でも関係ないからな。

「ほう。君達は生贄を用意するためにこの集会を行ったんでしょ。素直に白状しような。」

　と私は言いながら彼らの悪行を明かした。

　すると彼らは、

「ほう。私達の計画をわかっているではないか。だから私達は絶対にある目的の為なら絶対に止めるわけにはいかないから覚悟しろよ。」

　と語り、妙に私は悪寒を感じた。

　私は奴らの行動から見て私達をタダで生かすわけにはいかないと見たのでこれから私は不利な状況下でも体術で攻撃する以外にないと感じた。

　だから私は本当にこれが聖職者の悪魔崇拝の過酷な実態だと感じるとまるで人が人でない行動に出るのが非常にわかってきているので絶対に彼らを倒さなければ間違いなく奴らに救われないと感じた。

　それでも私は絶対に彼らを倒さないといけないから私は既に覚悟を持った。

　そして太陽の剣が反応し、私はそれで攻撃しようと思った。

「だったら、あんたは私がこの剣であんた達を倒して見せるから絶対に覚悟しろよ。」

「ほう。君は私達の偉大な行動に気づけない愚かな吸血鬼でない寄りだ。」

「ちっ。」

　私は連中に対する憎しみを持ち得ながらも奴が凄く強化された状態で多くの男子高生を薬物でおかしくさせているパーティが行われている以上、絶対に彼らが何かしてくるのだと思いながら体術で追い込ませようとした。

「ほら。お前達なんか、この太陽の剣を持てば灼熱の熱い太陽で簡単に殺せるからな。」

「ちっ。やはり私達の弱点をしっていたか。」

　私達はいくら昼に生れるからと言っても、灼熱の剣で私達は簡単に殺されてしまう。

　一方、夜は彼らが非常に強化された状態で生きるから非常に危ない時間帯だ。

　だから灼熱の剣に気をつけながら連中を体術で倒す以外にないと感じた。

　普通に吸ったら間違いなく薬物が入って脳みそが破壊されてしまうから。

「本当にあんた達は吸血鬼狩りして人身売買を平気で行うとは最低な人間だな。」

「ほう。私達を最低な人間扱いするとはどういう神経をしているのか知りたいね。」

　私は奴らに常識等通用しないことをしっている。

　なぜなら、彼らはカルト宗教的な行動をとっており、悪魔崇拝している以上、真っ当な行動が起きないことを判っているから猶更だった。

　こういうカルト的な連中が起こす犯罪は893が起こす犯罪よりも非常にタチが悪くて残酷な傾向がある。

　現に有名な教団がそういう残忍な事件を何回も起こしている。

　なぜなら、悪魔崇拝に取りつかれて自分たちのミッションを成し遂げられるからそういう犯罪を平気で起こすことが既にわかっている為だ。

　故に私はこいつらに常識が通じず、さらに人身売買なども平気で行っている以上、間違いなく奴らにはまともな行動が通じないとすら感じた。

「ほら、君はここで死んでもらうから大丈夫だよ。」

　私はこの行動を見て連中の行動が非常にやばいと見ていた。

　しかし、その目を見るとまるで人間とは思えないレベルで非常に相手を追い込ませている状況の最中、私は本当に奴らを倒せるのだろうかと必然に疑問を呈した。

「ねぇ。あんたがなんでそこまでして残酷な行動をしてでも私達を追い込もうとしているか話してくれない。」

「馬鹿だね。君は本当に私達が教えてくれるとは思っていないだろうが。」

　私達はまともに言葉が通じない以上、連中を倒す為にこれからの能力を発動しようと決意した。

　ここは吸血鬼の血を吸う能力でなく、本気で相手を倒す為に足で相手を強力に攻撃する事しかないと感じた。

　だからこそ、私は本当に変えるべきことを変えなければいけないと思うと非常に神経を使いながらも本当に自分の為に動こうと思った。

　それ故に私は連中の血を吸わずしてこれから本気で心臓を狙って一気に奴らをダウンさせなければいけないと思うと非常に複雑な感じがした。

　それでも彼らを倒さないと私達の未来はないと感じていたらから浄化するまで攻撃した。