カクヨムコン9、読者選考期間も終了!

   

 本日2月8日の「カクヨムからのお知らせ」でも告知されていたように、一週間前の応募期間終了に続いて、今日のお昼で読者選考期間も終わりとなりました。


第9回カクヨムWeb小説コンテストの読者選考期間が終了しました

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_uservote_finish


 これで今年のカクヨムコンは、完全に終了ですね。

 参加された皆様、お疲れ様でした。


 今日の「お知らせ」に明記されていた数字では、長編が12,309作品で短編が16,646作品。合計応募作品数は28,955作品となったそうです。

 前回のエッセイでも書いた通り、私自身は短編メイン。短編は長編と違って完全な読者選考ではなく「読者選考によるランキングを参考に、カクヨム編集部による一次選考」という形式ですが、それでも読者選考が関わる以上は、やはり読者評価は気になるわけで……。

 残念ながら最後の一週間で★が増えた作品は無し。前回のエッセイで記載した数字が、私の最終的な結果となりました。

 まあ今年は運良く★50までいった作品があるので、それに期待したいところですね。★20代の作品もいくつかありますし、★20では読者評価による中間通過は無理だとしても、それくらいの★ならば「編集部が読まずに切り捨てる」というラインは超えているはず。そちらは純粋に内容勝負となり、私の実力ではかなり厳しいでしょうが、そちらも少しは期待したくなっています。


 なお「運良く★50」と書いたように、これは本当に運が良かっただけだろうと感じています。たまたま多くの読者の方々に見つけてもらったり、素晴らしいレビューをいただいたことがさらなる読者の呼び水になったり。

 このような幸運に頼らず、もっと再現性のある形で読者選考を迎えるためには、やはり日頃のカクヨム活動が大切なのでしょうね。エッセイであれ何であれ毎日更新しているような方々は、それが活動実績となってカクヨムコンでも多くの読者を集めている。そんなことを、今年のカクヨムコン期間中に改めて実感しました。

 カクヨムコンの少し前くらいから、私自身は「カクヨム1年目や2年目は、短編投稿するたびにもっと読まれていたような気がする。今も長編よりは短編の方が反応は良いけれど、でも一部の読者にしか読んでもらえなくなった」などと思っていましたし、それでカクヨムコン短編でも苦戦すると考えていました。実際、これまでのカクヨムコン短編の中間通過作品数を見ても、カクヨム1年目と2年目は2作品ずつ、3年目は1作品のみ、4年目はゼロ。だから余計に「カクヨム1年目や2年目は良かったなあ」と過去を羨む気持ちもあったわけですが……。

 上述の「毎日更新しているような方々は、カクヨムコンでも多くの読者を集めている」という話。これに気づいて、ハッとしました。そもそも私だってカクヨム1年目や2年目は、今よりも投稿頻度が高かったのですよね。ちょうど「これまでのカクヨムコン短編の中間通過作品数を見ても」に比例する感じであり、スケールが小さいからわかりにくかっただけで、日頃のカクヨムでの活動が大切というのは、まさに私自身にも当てはまってきた話だった!


 ……というわけで、いくら長編ではなく短編メインだとしても、カクヨムコンを楽しむ以上は「カクヨムコン前からの、日頃のカクヨム活動が大切!」。言い換えれば「カクヨムコンの時期だけ活発に活動しても、カクヨムコンは楽しめない!」みたいな話でしょうか。

 だから来年は、カクヨム1年目の頃の初心に戻って、もっとカクヨムでたくさん投稿したいと考えています。本当は「来年は」でなく「今から」の方がいいのでしょうが、さすがにそれは大変そうなので「来年」。私のカクヨム6年目、つまり4月からのつもりです。

 まあその前に3月はKACイベントがあるでしょうし、それだけで結構な数の短編を投稿できるはず。短編に限らずエッセイも含めて、4月以降は毎日何かしら更新できたら良いのですが、さすがに「毎日」は難しいでしょうか。現実には2日か3日に一度くらい?


 いずれにせよ。

 今年のカクヨムコン終了と共に、早くも反省および来年のことを考えてしまいました!

   

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