カクヨムを使い始めて思うこと ――六年目の手習い――

カクヨムコン8結果発表！

　本日5月30日の昼頃、カクヨムコンの結果発表がありました。

第8回カクヨムWeb小説コンテスト / カクヨムWeb小説短編賞2022 最終選考結果を発表しました

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon8_result

　最終結果の発表は5月末が恒例なので、いつも通りといえばいつも通りなのですが……。

　個人的には「思ったよりも遅かったなあ」と感じてしまいました。そこで過去の自分のエッセイを確認してみたら、一年前のところに、

＞　一昨年は5月28日、昨年は5月31日だった結果発表が、今年は5月26日。もっと5月末のギリギリになると想像していたので、結果発表の告知を見て最初に頭に浮かんだのは「案外早かったなあ」という思いでした。

　という記述を発見。

　つまり第5回は5月28日、第6回は5月31日だったので、それらと比べて今年の「5月30日」は別に遅くも何ともないのですね。むしろ順当なくらいです。

　去年の第7回が5月26日というように、例外的に少しだけ早めだったため、そのイメージに引きずられ過ぎていたのでしょう。

　受賞した皆様、おめでとうございます。

　私は長編だけでなく短編も中間選考で全滅しているので、今年は完全に他人事。

　とはいえ、カクヨムは交流が生まれやすいシステムであり、だから受賞者のお名前を見ていくと「コメントやレビューを書き込んだり、あるいは逆にいただいたり」という方々を発見できるのが面白いですね。

　特に今年は、私が勝手に「短編の名手」と思っていた方（かた）が長編で大賞を受賞なさっていたのが、とても印象的でした。その方（かた）の短編は当たり外れが少なく、どの作品も読む度（たび）に表現力や構成力の凄さに圧倒されるイメージ。それだけ実力ある作者ならば、やはり長編でもしっかりした作品が書けるし、読者や編集者の方々からも高評価されるのですね！

　カクヨムにおいて、読み手としての私は短編ばかりで、長編を読むのは自主企画関連くらい。しかしこの受賞作品に関しては、選評にも興味深い記述がありましたし、是非いずれ読んでみたいと思っています。

　そんなわけで。

「今年は完全に他人事」のカクヨムコン結果発表でしたが、それでも案外エッセイとして書く話があるものですね。