サポパス開始!
前々から予告されていた通り、カクヨムサポーターズパスポートが始まりました。
以下のように、本日2月17日の「カクヨムからのお知らせ」でも告知されています。
”ギフト”が繋ぐ、読者と作家の新しい交流。「カクヨムサポーターズパスポート」が始まります。
https://kakuyomu.jp/info/entry/kakuyomu_supporters_passport_start
この告知を読んで、私が最初に「おっ!?」と思ったのは、冒頭の文章でした。引用してみます。
>2月17日より、月額料金制サービス「カクヨムサポーターズパスポート」(以下サポパス)が始まりました。
どうやらカクヨムサポーターズパスポートの公式略称が『サポパス』になったようです。
2月9日のお知らせでは、
>2月17日より、カクヨムの読者向け新プラン「カクヨムサポーターズパスポート」(以下KSP)が始まります。
というように、『KSP』という略称だったのですが……。
わずか一週間で変わったのですね。
実は私は、KSPという呼び方を良く思っていませんでした。
そもそもカクヨムサポーターズパスポートは、カクヨムロイヤルティプログラムの第二弾ということで、最初は仮称として『カクヨムロイヤルティプログラム第二弾』あるいは『KLP第二弾』と呼ばれていたのですよね。この場合のKLPは当然「カクヨムロイヤルティプログラム」の略であり、Pは「プログラム」の頭文字でした。
その後、2月2日のお知らせの中で、
>あわせて、プランの正式名称が「カクヨムサポーターズパスポート」に決定いたしました。
>「カクヨムサポーターズパスポート」(以下KSP 読み:ケー・エス・ピー)
というように、正式名称と略称が発表されています。
おそらくKSPのPは「パスポート」の頭文字であり、KLPのPとは違うはず。でも、どちらも表記は同じPになるので、三文字表記だとKLPとKSPは一字違い。
エッセイや近況ノートなどでカクヨムサポーターズパスポートについて述べる際、元々が『KLP第二弾』だったことも影響して、「KSP」ではなく誤って「KLP」と記しているユーザーもおられました。
これは、ユーザーのミスというより、カクヨムが紛らわしい略称をつけたせい。私はそう思っていたので……。
今回、新しく『サポパス』という略称が設定されたことを嬉しく感じたのでした。今後はきっと、もう『KSP』なんて略称はなかったかのように扱われるのでしょうね。
さて、肝心のサポパスの内容ですが……。
正直なところ、こういうシステムは「自分には関係ない」と思っているユーザーが多いのではないでしょうか。
私の理解が間違っていないのであれば、ギフトはいわゆる投げ銭ですからね。無料で読める作品の著者に対して、わざわざ投げ銭するのは、よほど熱烈なファン。そのようなギフトをいただけるのは、熱心なファンがつく人気作家のみ。
これが多くのユーザーの考え方なのではないか、と私は想像しています。
原則としては私自身も同じように考えていますし、だからわざわざカクヨムサポーターズパスポート関連の設定をする必要はない気がするのですが……。
ここで、今日のお知らせを見て「カクヨム、上手いなあ」と思ったことが一つ。
>3月21日までに3つの読者向けコンテンツを準備すると、最大で1000リワードがもらえます
消極的なユーザーの尻を叩くというか、鼻先に人参をぶら下げるというか、そんな感じて早速キャンペーンを始めたのですね!
例えば「どうせ自分はギフトなんてもらえるほど人気作家じゃないから、もらうための準備をするのは『自分ももらえるのではないか』と期待しているみたいで恥ずかしい」という方々でも、こういうキャンペーンがあるならば「キャンペーン参加のため」を理由にして、恥ずかしがらずに準備できるでしょう。
なお、先ほど述べた『無料で読める作品の著者に対して、わざわざ投げ銭するのは、よほど熱烈なファン』『そのようなギフトをいただけるのは、熱心なファンがつく人気作家のみ』というのは、あくまでも一般論です。例外的な方々もおられるかもしれません。
実際、投げ銭機能のある他サイトで、私は一人の読者からある程度の投げ銭をいただいたことがあります。そのサイトはカクヨムとは違って、作品に対しての投げ銭というシステム。先日改めて金額を確認してみたら、4作品に対してそれぞれ3,600円、500円、300円、100円分の投げ銭でした。
その
珍しい例かもしれませんが、そのようなことも起こり得る、というのを他サイトで経験しているわけです、だからカクヨムにおいても、ギフトをいただく可能性はゼロではない、という気にもなります。
基本的には「自分には無関係」と思えるカクヨムサポーターズパスポートですが、準備だけはしておいた方が良いのでしょう。
ちょうど上記キャンペーンもありますからね。皆様も是非「読者向けに表示される作家からのメッセージ」と「限定近況ノート」を用意しておきましょう!
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