カクヨムコンが始まって四週間 ――読者の共感が得られるように?――

   

 今年のカクヨムコンが始まってから、4週間が経過しました。

 応募期間も、そろそろ半分が終わりますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。



 長編を投稿・応募している方々は大変でしょうが、私は短編だけなので気が楽です。

 カクヨムコン関連の自主企画は今週も開催しており、シリーズ企画の5番目となりました。


【5週目】「カクヨムWeb小説短編賞2021」短編小説部門の応募短編【ただしカクヨムコン期間中に投稿した5作品目】

https://kakuyomu.jp/user_events/16816927859374614722


 参加人数は、1週目が26名、2週目が7名、3週目が5名、4週目が3名で、今週は現時点で3名。最終週まで「参加者は私だけ」という状態にならず、このペースで毎回何人か参加してくださることを願っています。



 今週も一応、私の応募作品の報告を。

 私のコレクション『カクヨムWeb小説短編賞2021に応募中の短編』を「人気順」で表示すると、現時点では以下のようになっています。


『素晴らしい劇場』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429179933627

(★32、フォロワー3、応援21、PV81、全3話、12月8日投稿)


『池に指輪を落としたら』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429350815353

(★15、フォロワー6、応援7、PV25、全1話、12月11日投稿)


『触りたいけど触れない』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429133853773

(★7、フォロワー3、応援7、PV44、全3話、12月7日投稿)


『コタツでアイスクリーム食べる感覚で』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429631929035

(★7、フォロワー2、応援25、PV68、全6話、12月16日投稿)


『私からもありがとう』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429121146035

(★6、フォロワー3、応援4、PV24、全1話、12月4日投稿)


『間違いだらけの仮装パーティー』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429351135797

(★4、フォロワー3、応援6、PV13、全1話、12月12日投稿)


『正月に見る夢は初夢だけどクリスマスに見る夢は何と呼ぶのだろう?』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859219676895

(★3、フォロワー1、応援12、PV30、全6話、12月23日投稿)


『今期は婚期』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429326525876

(★3、フォロワー1、応援14、PV68、全5話、12月9日投稿)


『変わる足あとの謎』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429085756784

(★3、フォロワー1、応援2、PV20、全1話、12月3日投稿)


『そそっかしい月の使者』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859073327268

(★0、フォロワー2、応援1、PV3、全1話、12月18日投稿)


『白馬に乗った王子様』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859135230277

(★0、フォロワー1、応援3、PV6、全1話、12月19日投稿)


『トンネル大好き!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859090961643

(★0、フォロワー1、応援7、PV31、全2話、12月17日投稿)


『玄関あけたら0分でニャー』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859139924523

(★14、フォロワー2、応援13、PV58、全2話、12月20日投稿)


『一夜の契り』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429065870153

(★14、フォロワー2、応援19、PV81、全2話、12月1日投稿)


『緑衣の復讐鬼』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859240134649

(★9、フォロワー3、応援15、PV30、全4話、12月25日投稿)


『女学部に入ってみたら』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429350433180

(★8、フォロワー4、応援6、PV22、全1話、12月10日投稿)


『今日は茶色がラッキーカラー』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429079514295

(★9、フォロワー3、応援15、PV72、全4話、12月2日投稿)


『背中美人の雪女

https://kakuyomu.jp/works/16816927859105235127

(★10、フォロワー1、応援36、PV66、全6話、12月18日投稿)


『嘘つきな彼と見抜ける私』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429133434718

(★7、フォロワー4、応援15、PV127、全4話、12月6日投稿)


『花ひらく髪飾り』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429132642227

(★7、フォロワー4、応援20、PV80、全4話、12月5日投稿)




 トップは『素晴らしい劇場』。★などの数字は先週と変わりません。これ以上は増えない感じでしょうか。

 上記20作品の★だけ抜き出して並べてみると、★32、★15、★7、★7、★6、★4、★3、★3、★3、★0、★0、★0、★14、★14、★9、★8、★9、★10、★7、★7。

 相変わらず真ん中あたりに★0作品が3つ並んでおり、これを境にして2つに分かれているように見えます。そこで区切れば「★32、★15、★7、★7、★6、★4、★3、★3、★3」と「★14、★14、★9、★8、★9、★10、★7、★7」ですから、それぞれだけならば★相応になるのですよね。


 この★0の3作品について、前回は「投稿したばかりの作品だから、それだけで評価されている?」と想像しましたし、応援コメントでも「投稿から1週間以内は星やフォロワーの数が3倍換算かもしれない」という情報もいただきました。

 私は3倍という言葉を聞けば赤色が思い浮かぶ世代であり、これをアカザク理論とでも名付けたいところでしたが……。

 1週間以上経過しても、★0の3作品が真ん中あたりに居座っています。ランキングロジックは別なのかもしれませんが、少なくともコレクションの『人気順』には、アカザク理論は当てはまらないようです。



 ……と、例によって長くなりましたが、以上は前置き。

 今回の本題は「読者の共感が得られるような作品は、どんな作品だろう」という話です。


 私にとって最も需要なのは、書いていて自分が楽しいと思える作品を書くこと。読者受けは二の次、という執筆スタンスです。

 しかし、せっかく「カクヨムWeb小説短編賞2021」に応募するのですからね。読者評価が参考にされる選考で中間選考に通過したければ、それなりの数の読者に「面白かった」と思っていただくことが必要になってきます。

 もちろん読者評価は『参考』に過ぎないので、たとえ埋もれて低評価の作品でも、圧倒的な傑作ならば中間通過できるのでしょうが……。そこまでの良作を書く自信は、私にはありません。


 上述のように、現時点で私は「カクヨムWeb小説短編賞2021」短編小説部門に20作品を応募しており、それらは全てカクヨムコンが始まってから投稿した作品です。

 しかしそれは、あくまでも『投稿』の話。ストックしてあった作品が大半であり、実際に今月執筆して投稿・応募した短編は、わずか4作品に過ぎません。

 どれも自主企画関連の作品です。自主企画に参加する目的で書いて、ついでにカクヨムコン短編にも出しておく、という形です。

 ただし『ついで』とはいえ、応募する以上は中間通過を望んでおり、ある程度はカクヨムコンを意識して書くことになりました。

 特に「クリスマスをテーマにした短編の本棚」という企画に参加した『正月に見る夢は初夢だけどクリスマスに見る夢は何と呼ぶのだろう?』。

 これを書く時にふと気づいたのが、クリスマスのジンクスです。


 私は昨年も一昨年も2短編ずつ中間通過しているわけですが、どちらも片方はクリスマスをネタにした作品でした。一昨年が『黒いクリスマスケーキ』、去年がさそり座のサンタクロース』、どちらも12月に書いて投稿した短編です。

 そうなると……。

「もしかすると今年も、クリスマス関連の作品を書いて応募すれば、カクヨムコン短編の中間選考に通過するのでは?」

 と考えてしまうわけです。

 もちろんクリスマスネタが中間通過に有利になる、という理屈は全く思いつきません。単なる験担ぎです。

 しかし、ここで頭に浮かんだのが、昨年中間通過したもう片方の作品、『WEB作家の隠しごと』でした。

 素人作家を主人公にした内容であり、しかも幸せな結末です。私たちカクヨムユーザーにとって夢のような物語だったので、今にして思えば、だからこそ多くの共感が得られて、それがたくさんの★に繋がり、中間通過できたのではないか。

 そんなことを考えてしまったのです。


 ならば、(1) クリスマス関連で、(2) 主人公は素人作家で、(3) そんな主人公が夢のような幸せを得られる。そういう作品にしたら、読者受けは良いのではないか?

 そう思って書いたのが『正月に見る夢は初夢だけどクリスマスに見る夢は何と呼ぶのだろう?』でしたが……。

 先ほどのデータで示したように、20作品中『人気順』では7位。★評価で見ると、わずか★3です。

 目論見通りにはいきませんでした。狙い過ぎというやつでしょうか。どうやら下心いっぱいなのはダメなようです。

 そんなわけで、現時点では、「読者の共感を得やすいように」と計算して書くのは私には向いていない、という結論になっています。

 ある意味、失敗の報告でした。


 なお、新規執筆とは別に、ストックしてあった投稿・応募作品の中にも、素人作家ものは含まれています。

 まずは、上記『人気順』で15位の『緑衣の復讐鬼』。★9ですから、★評価だけならば『正月に見る夢は初夢だけどクリスマスに見る夢は何と呼ぶのだろう?』よりは上ですね。

 変に狙って書いたものではないので、間違ってもハッピーエンドとは言えないのですが……。私自身は好きなタイプの作品です。

 また、数日後に投稿予定の『明日はコンテスト結果発表日』。タイミング的にはお正月の投稿になりますが、内容的には新年に相応しく、『緑衣の復讐鬼』とは真逆で、めでたい物語です。はたしてどのように評価されるか、今からドキドキしています。

 さらに、今年の私の応募作品の中では高評価の『素晴らしい劇場』。これも広い意味では素人作家ものに分類されるのかもしれません。


 主人公は「趣味として小説投稿サイトで書いていたら、投稿作品の一つが運良く出版社の編集の目に留まり、作家デビューも成し遂げたが、売れ行きは芳しくなかった。書籍版は一巻だけで打ち切りとなり、また素人作家に戻った」という設定です。

 一度でも書籍化実績があったら、私から見ればプロ作家。だから、あまり『素人作家もの』とは思っていなかったのですが、どうやらプロの目から見ると違うようです。

 この作品は元々、WEBの短編コンテストに応募して落選した作品です。WEB応募できるコンテストでしたが、小説投稿サイトではないため、そちらのWEBサイトに作品そのものが掲載されるのは受賞作品のみ。

 ただし落選作品の一部に関しては、短い講評をいただけて、作品名と作者名と講評のみがサイトに掲載される、という形式でした。

 あくまでも『落選作品の一部』です。初めて私が応募した時は、3作品応募したのですが、全く講評はなし。二度目は『素晴らしい劇場』だけ応募して、落選はしたものの、見事に(?)講評をゲットしました。

 そういう経緯なので「この作品は、それなりの出来なのだろう」という自信があるわけですが……。

 ここで問題なのは、その時いただいた講評です。

 次のように書かれていました。


>烏川ハル  「素晴らしい劇場」/素人作家の主人公のもとに舞い込んだ脚本の依頼。太平洋戦争をテーマにした作品が上演されると……。途中からオチが読めてしまうので、ここからもう一度ひねって驚かせてほしいと思います。


 この際「途中からオチが読めてしまう」に関しては目をつぶりましょう。それについては私個人が反省したり検討したりすれば良い話です。それよりも大事なのは、いきなり「素人作家の主人公」と言われていること。

 作中で主人公自身が「こうして素人作家に戻った私は」と語っているように、やっぱり『素人作家』扱いなのですね、この主人公は!



 このように、これから投稿・応募する予定の作品も含まれば、今年のカクヨムコン短編に出す二十数作品のうち4作品が「素人作家もの」になりそうです。

 もしも、そのうち1作品でも中間選考に通過したら……。

 今度は「素人作家ものは中間通過しやすい」というジンクスが生まれて、来年もそんな作品を書きたくなるのかもしれません。

   

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