正月三が日もカクヨムは大忙し ――昨日1月3日の「カクヨムからのお知らせ」を読んで――
昨日1月3日の夜遅くに新しい「カクヨムからのお知らせ」があったこと、今日になってから気づきました。
【復旧済】カクヨムに繋がらなかったり表示が遅くなる障害が発生していました
https://kakuyomu.jp/info/entry/2021/01/03/231325
前回のエッセイで、
>年末年始はカクヨム運営はお休みかと思いましたが、おそらく予約投稿みたいな機能でしょうか。元旦も「カクヨムからのお知らせ」が掲載されるのですね。
と書きましたが、内容が内容なだけに、これは予約投稿の
正月三が日といえば、普通はお休み。もちろん、業種によっては元旦から働くところもあるでしょうし、また、元旦のみお休みという場合もあるでしょう。でも後者に関しては、今年は1月2日が土曜日で1月3日が日曜日となったため、ますます「正月三が日はお休みで、1月4日から仕事始め」となった場所が多いのではないか、と想像します。
そんなお正月なのに、カクヨム運営は働いておられたのですね。ありがとうございます。
お知らせの最初に『本日22:42頃から23:00頃まで』とあるように、昨晩遅くに起きた事件に関する話です。つまり、お正月関係なしに普通なら営業終了しているであろう時間帯の話ですから、この点でも、頭が下がる思いです。
それに『本日22:42頃から23:00頃まで』ということは、わずか20分くらいの出来事。ほんの短いトラブルだったのに、と最初は思ってしまいましたが、よく考えてみると「自然に20分で解消したトラブル」ではなく「頑張って20分で解消させたトラブル」なのでしょうね。
さらに『本日22:42頃から23:00頃まで』という数字に関して思うのが、それくらいの時間にカクヨムで読み書きする人が多いのだ、ということ。『原因はカクヨムのデータベース負荷が高まったことによるもので』とありますからね。
今まで私は、小説投稿サイトにアクセスが多いのは「朝の通勤・通学、昼休み、夕方の通勤・通学、就寝前」の4つではないか、と勝手に想像していました。少し前に他サイトで6時間おきの予約投稿をした際には「5時半、11時半、17時半、23時半」にしたくらいです。ただし『5時半』は少し早すぎたとも思うので、次に「1日4回更新」をする際は「7時、12時、17時、22時」にしよう、と考えています(「6時間おき」のような完全な『〇〇時間おき』ではなく、一日の中だけの『〇〇時間おき』にして「5時間おき」というパターンです)。
今回「23:00少し前にデータベース負荷が高まった」と公式告知があったことで、私が想定した4つの時間帯の1つは確かにカクヨム利用者が多い時間帯なのだ、という裏付けが得られたのでした。
これは作品投稿時間を考える上で、かなり重要な話ではないでしょうか?
とはいえ、あくまでも『カクヨム利用者が多い』なので、編集画面など個人のページ(いわゆるワークスペース)へのアクセスが多いだけかもしれず、トップページの「新着小説」まで見てもらえるかどうか(投稿した作品が多くのユーザーの目につくかどうか)は、また別問題なのですけど。
このように、お知らせ本文を読んで、色々と考えてしまいましたが……。
そもそも、このような接続障害のお知らせがあったこと自体、私には興味深い話なのでした。
というのも、私はカクヨム2年目。今まで1年と8ヶ月カクヨムを利用し続けてきて、接続障害のお知らせは見たことがなかったからです。
もちろん、今までも告知があったけれど私が見落としていただけ、という可能性はあります。今回だって、昨日のお知らせを今日になってから気づいたくらいですからね。
でも、お知らせの下にある「関連記事」を見ると、最新の接続障害の記事は2018年11月9日、その前は2018年10月31日。どちらも、私がカクヨムに登録するよりも前であり、私がカクヨムという小説投稿サイトの存在すら知らなかった頃です。
だから、やはりこのような接続障害は、私が利用し始めてからは初めてだったのだろう、と思いました。
しかも、2018年11月9日と2018年10月31日のお知らせを読んでみると、それら2回の接続障害は『原因はカクヨムのデータベース負荷が高まったこと』ではなく、『障害の原因はネットワーク関連の設定のミス』と『暗号化に関するサーバーの証明書が一部のサーバーで更新されておらず』ですから、どちらもカクヨム側のミスのようでした。
つまり、昨晩は、過去最大と言って構わないほど、カクヨムへのアクセスが増加していたのですね!
それだけカクヨムの利用者が増えた、という意味では喜ばしいことなのでしょう。同時に、その「増えた」利用者が昨晩は一斉にカクヨムに殺到していた、という意味でもあり……。
お正月のカクヨムは、トラブル対処に働いてくださった運営だけでなく、ある意味、利用者側にとっても大忙しの場所だったのだろう、と思うのでした。
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