カクヨムコン(2020年)私の参加状況(その4) ――キャッチコピー変更しました、どちらが良いでしょう?――

   

 昨日に続いて、今日も短編を書いて投稿してしまいました。もっと他に書くべき小説があるのに……。


『私をパワースポットに連れてって』

https://kakuyomu.jp/works/1177354055359136873


 自主企画一覧を見ていたら、目についた企画があったからです。「殴り合い」「土星」「パワースポット」の3ワードを用いて小説を書く、という企画でした。

 昨日の短編はかなり時間を置いてから執筆・投稿となりましたが、本来こういうものは、早く書いて出さないと、他の方々とネタ被りしてしまいますからね。

 ササッと書いて投稿しました。


 お題を見た瞬間、私の頭に浮かんだのは、ニコ生ホラーで見た『呪いのパワースポット』という言葉です。もちろんその番組とは違う物語を考えましたが、とりあえずホラー短編として書くことは確定。「パワースポット」と「殴り合い」から物語を構築して、最後に残った「土星」は、冒頭で登場人物の性格設定に絡める形で消費しました。


 昨日の短編同様、この時期に執筆した短編なので「カクヨムWeb小説短編賞2020」へ応募しておきます。

 これで私のカクヨムコン応募作品数は、長編が9作品(ただし0作品になる可能性あり)、短編が99作品(確定20作品)となりました。


 なお、この『私をパワースポットに連れてって』。投稿時のタイトルは『パワースポットで肝試し』だったのですが、投稿直後に、作品タイトルとキャッチコピーを逆にしました。

 執筆中にタイトルとして考えていた『パワースポットで肝試し』よりも、投稿時に急遽「キャッチコピーが必要だから」ということで考えた『私をパワースポットに連れてって』の方が、私のお気に入りになったからです。

 でも、そうなると『パワースポットで肝試し』は、キャッチコピーとしては物足りない気がするので、いずれ変更するかもしれません。


 本題はこれで終わりなのですが、ついでに。

 カクヨムコン応募目的で連載中の長編、今日も更新しました。


『スローライフで謎を解け、釣り好き悪役令嬢!』

https://kakuyomu.jp/works/1177354055246115965


 実は今日は、これの報告だけでエッセイを書くつもりで、エッセイ原稿も用意していたくらいでした。その後、投稿前に上記の自主企画を見つけて短編を書き始めたので、エッセイ原稿も書き直す形になっています。

 連載長編の更新をいちいちエッセイで報告していたらキリがないのですが、ぜひ今日は書いておきたい話題があったので……。

 それは「キャッチコピーを一時的に変更した」という話です。偶然ですが、少し短編の方の話と被りますね。


 本日投稿の「第5話 ルアー・フィッシングはイヤラシイ」は、以前に「カクヨムコン(2020年)私の参加状況(その2・補足) ――先行投稿もう少し続きます――」の中で『もしかすると「性描写有り」のセルフレイティングが必要だろうか、と心配になってきました』と書いたように、問題あるかもしれないエピソードです。

 でも作者の私としては、とても気に入っているエピソードなのでした。実はこの第5話を書いている辺りから、この作品の主人公サビーナ・ルーセルをグッと好きになったからです。

 読者の方々も同じように感じてくれたら嬉しい、と切に願います。本来そういう「主人公の魅力!」みたいなものは第1話で示しておくべきでしょうし、そもそも私が魅力的に感じたポイントを、読者も同様に感じてくださるとは限らないのですが。

 特に私が「この子かわいい」と思い始めたのは、作中で主人公が「ルアー・フィッシングはイヤラシイ」と言い出した場面。ちょっと「おばか可愛い」という感じです。書いていて「お前の方がイヤラシイだろ、この耳年増め!」とツッコミを入れたくなりました。読者の方々も同じように感じてくださるでしょうか。

 私が若い頃の流行歌に「女の子はいつでも耳年増」みたいなフレーズがあったように、耳年増な女の子って、それだけで可愛いと思うのですよね。だから、この「ルアー・フィッシングはイヤラシイ」を第5話のエピソードタイトルにしましたし、キャッチコピーにも取り入れてみたわけです。


 キャッチコピーに「ルアー・フィッシングはイヤラシイ」と書かれていたら、「どういうこと? なんで魚釣りがイヤラシイの?」と興味を持っていただけるかな、という気持ちもあります。だからシンプルに「ルアー・フィッシングはイヤラシイ」をキャッチコピーにしよう、とも思ったのですが、私自身の「主人公は耳年増かわいい」という気持ちを込めて、キャッチコピーに『耳年増』という言葉も入れることにしました。

 ただし、これでは男性目線なのではないか、というのは少し心配です。悪役令嬢ものって、おそらくメインは女性読者ですよね? 女性目線でも「耳年増かわいい」になるのでしょうか?


 とりあえず。

 連載開始時のキャッチコピーと、暫定的に変更してみたキャッチコピー。

 二つ並べてみます。


『モフモフではないけれど私の心は癒されます』


『「ルアー・フィッシングはイヤラシイ」そう思ってしまう彼女は耳年増』


 皆様は、どちらが良いと思われますか?

 あるいは第三の選択肢として、現在のバージョンを少し変えてシンプルに、


『ルアー・フィッシングはイヤラシイ』


 とした方がインパクトあるでしょうか?

 ご意見お待ちしています。

   

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