続々々々々・カクヨムコンに参加したくなってくる ――タイトル変更します!――

   

 今日も「カクヨムコンに参加したくなってくる」シリーズです。

 前回(一昨日)の記事で、


>理想としては「どちらも毎日1話分以上書く」というのが最低ラインのはずですが、こうして見てみると、どちらか片方しか1日に1話分は進んでいないのですね。


 と書いたように、他サイト連載作品とカクヨムコン応募予定長編の両方を「毎日1話分以上書く」というのが理想です。

 一昨日のエッセイを書いた段階では、カクヨムコン応募予定作品の1話分(第3話)を執筆しただけだったので、この『理想』は実現できていなかったのですが……。

 その後、他サイト連載作品の方を執筆。新章3話目を最初から最後まで、さらに新章4話目を書き始めるところまで進みました。ただし書き始めるといっても約100文字だけなので、本当にお茶を濁す程度。それでも、これでこの日は「毎日1話分以上書く」という目標を一応は達成できたのでした。


 なお他サイト連載作品に関して新章3話目・新章4話目という表記をしましたが、通算では、それぞれ第96話と第97話。6話分ずつの原稿用意としては、新章3話目(第96話)で、また一区切りついた感じです。いつもならば、ここで6話分まとめての推敲を2回おこなって、そこまでやったら「6話分用意」終了、とするのですが……。

 今回は、推敲作業に進まず、新章4話目(第97話)に進みました。

 というのも……。「カクヨムコンに参加したくなってくる」シリーズの『続々』で詳しい事情を記したように、前回の「6話分用意」の段階で3話分のストックがあったのですよね。このストックを一気に消費するのはもったいない気がして、今回もせめて1話分くらいはストックをつくっておこう、という気持ちになったのです。つまり、新章4話目(第97話)まで書き終わってから「第91話から第96話までの6話分」の推敲に取り掛かろう、というプランです。

 こういうストックを作ろうが作るまいが、あくまでも気分の問題でしかないのですが……。そういえば、連載を抱えたプロ作家(漫画家)が趣味のゲームをしたいから原稿のストックを用意しておく、みたいな話を聞いたことあります。私は今、他サイトで有料作品(ある意味、商業作品?)の連載を抱えながら並行してカクヨムコン向けに長編を書こうとしている状況ですから、少し似たような感覚でしょうか。また一つ、素人なのにプロみたいな気分を味わうことが出来ました。面白い体験です。


 そんなわけで。

 昨日は、まず他サイト連載作品の新章4話目(第97話)の続きを書くところから始めました。予定としては、それを書き上げてから「第91話から第96話までの6話分」の1回目の推敲作業、続いてカクヨムコン向け長編の第4話を執筆、さらに推敲作業の2回目。そうすれば、他サイト連載作品の方はまた一つ「6話分用意」が終わり、カクヨムコン向け長編の方は「ここまで書いたら先行投稿スタート!」の段階まで進むので、いよいよ投稿開始できます。

 ……と考えていたのですが。

 これは『予定』ではなく『理想』に過ぎませんでした。

 実行できたのは結局、新章4話目(第97話)の続きを最後まで書くことと、6話分の1回目の推敲作業のみ。続いて予定していたカクヨムコン向け長編は、全く書かずに終わりました。片方は「続き」なのでギリギリ1話分に足らないし、もう片方はゼロなので、上の方で述べた「どちらも毎日1話分以上書く」という目標からは程遠い状態です。

 カクヨムコン云々は別にして、純粋に「6話分用意」だけ考えても、昨日で終わらなかったということは今回の「6話分用意」の日数が1日伸びたことになりますから、ストックも1話分ではなく、もう少し作りたくなって……。


 今日は「第91話から第96話までの6話分の推敲作業の2回目」からではなく、第98話(新章5話目)の執筆から始めています。

 それが終わったら「第91話から第96話までの6話分の推敲作業の2回目」をして、それからカクヨムコン向け長編に戻るつもりです。仮題としては「第4話 謎のイケメンあらわる」であり、それを書いたら、いよいよ投稿開始!

 ……という心意気だったのですが、とてもそこまで今日中に出来そうもありません。


 というわけで、一応これ「カクヨムコンに参加したくなってくる」シリーズなのですが、前回から今回までの間に執筆は全く進んでいません!

 ただし、原稿の執筆そのものはゼロなのに、考えていたことはあって……。

 今さらですが、作品タイトルを変更することにしました。

 これまで、このエッセイでは『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』と言ってきたのを、今後は『スローライフで謎を解け、釣り好き悪役令嬢!』に変更です。


 改題理由は、いくつかあります。

 まず第一に『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』では、作品内容の反映度が薄いのではないか、という心配。

 この作品の「スローライフ」は魚釣りなのだから、そこをタイトルに含めるべきではないだろうか、と思ったわけです。

 対象読者層を考えると「スローライフ」「悪役令嬢」と入れた時点で、男性向けというより女性向けという気がするので、どちらかといえば男性向けっぽい「釣り」要素を前面に押し出すのはマイナスな気もしますが……。

 それでも、作品タイトルであまり嘘をつきたくないですからね。あえてミスリードにする場合もありますけれど今回は違う、ということです。

 理由の二番目は、語感のリズムです。

 作品タイトルは、可能であれば5音や7音で区切れるようにしたい、というのが私のポリシー。そうなると「スローライフで謎を解け」までは7音プラス5音で良いのですが、そもそも「悪役令嬢」が音数オーバーなのですよね。もしかしたら「あ・く・や・く・れ・い・じょ・う」という8音は、実際には「あ・く・や・く・れ・い・じょー」あるいは「あ・く・や・く・れ・い・じょ」的な7音で受け取られるのかもしれませんが……。

 これを8音と考えた場合。もう5音や7音の区切りは諦めて、いっそのこと4音かける3の12音にした方がリズム感あるかもしれない、と考えたわけです。「釣り好き悪役令嬢」ならば自然に「釣り好き・悪役・令嬢」と区切ってもらえるのではないか、と。

 第三に、「悪役令嬢」の直前に「釣り好き」という言葉が並ぶ効果。

 いや『効果』といっても勝手な想像ですが。「悪役」で「釣り好き」となると、魚釣りの方ではなく他人を騙す方の「釣り」っぽく感じる人もいて、雰囲気だけでも「悪役」ニュアンスが強まるかな、と。


 そんなわけで。

 自分のメモファイルの中では、今まで『悪役令嬢』と略してきたのを『釣り令嬢』に変更しました。

 順調に執筆が進めば、近々投稿開始予定です。『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』改め『スローライフで謎を解け、釣り好き悪役令嬢!』を、よろしくお願いします。

   

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