続々々々・カクヨムコンに参加したくなってくる ――書いて面白いからといって読んで面白いとは限らない――

   

 三日連続の「カクヨムコンに参加したくなってくる」シリーズです。もはやカクヨムコン日誌ですね。

 昨日は、カクヨムコン応募用作品『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』の第2話を書いた後で、他サイト連載作品の原稿を書く形でした。それも、少し担当様と挿絵掲載場所の打ち合わせがあったおかげで、他サイト連載作品の方に頭を切り替えることが出来て、ようやく寝る前にそちらを書く、という状態。

「ああ、思ったほど進まなかったなあ。その分、明日たくさん書こう」

 そう思ってベッドに入ったのですが、朝起きると、すっかり気持ちも変わります。布団から出る前に、カクヨムで皆様の小説やエッセイを読んでいたら、もう頭の中が「カクヨムコン!」になってしまって……。

 結局、今日の執筆スタートは『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』からになったのでした。


 本日の執筆は、予定通り「第3話 手竿と魔法竿」。

 この作品の執筆は4日目なので、まずまずのペースでしょうか。最初の2日かけて第1話、3日目には第2話、4日目には第3話ですから「毎日1話ずつというペースの軌道に乗った」と言えるかもしれません。

 他サイト連載作品の新章も同時に書き始めたわけですが、そちらは、1日目に新章の第1話を丸々書けたものの、2日目は新章の第2話の冒頭1/4くらい。3日目である昨日、新章の第2話の残り3/4を書く、という進捗状況でした。あまり順調とは言えません。

 理想としては「どちらも毎日1話分以上書く」というのが最低ラインのはずですが、こうして見てみると、どちらか片方しか1日に1話分は進んでいないのですね。現実は厳しいです。このままでは『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』を断念することになりそうなので、自分を叱咤激励して頑張りたいと思います。本当は、趣味なのだから『頑張る』という言葉は厳禁、と思っているのですが。

 とりあえず、今日はどこまで書けるかなあ……?


 さて、本日執筆した『スローライフで謎を解け、悪役令嬢!』の第3話。昨日の予想通り、書いていて楽しいパートでした。

 しかし、読者目線ではどうなのか。甚だ疑問です。

 説明過多の回なのですよね。湖の釣り場に到着して、ひたすら釣りの説明。これ、釣りに興味ない方々が読んだら面白くなさそうだし、逆に釣り好きが読んだら「今さら」な記述が多くて、肝心の「ファンタジー世界独特の釣り方」の部分は読み飛ばされそう。

 そういえば、私の処女作――小説投稿サイトに投稿した初めてのオリジナル小説――である『「ウイルスって何ですか?」――ウイルス研究者の異世界冒険記――』も、第二話が恐ろしいほどの説明回であり、自分でも「ここは読者大量脱落ポイントだ!」と感じるほどでした。同じ失敗を繰り返してしまった気分です。

 今回はまだ投稿前なのですから、失敗と思うならばいくらでも変更できるのですが……。上手い改善案を思いつきません。

 とりあえず「第3話 手竿と魔法竿」は、「男の人が現れた!」という場面でヒキにしたので、明日執筆予定の第4話で、いよいよ相手役のイケメン男性が本格登場です。彼が出てきたら第1話の先行投稿を始める、と決めていたので、早ければ明日か明後日には投稿開始できるのでしょうか。

 でも投稿を始めてしまうと、「読者が好みそうな『スローライフ』『悪役令嬢』という言葉をタイトルに入れたのに、その割に読まれない!」と判明して、モチベーションが下がりそうな気もするので、ちょっと怖いですね……。

   

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る