丸数字はないけれど「開催中のコンテスト」一覧ページもランキング表示
昨日からランキング表示になった「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」及び「カクヨムWeb小説短編賞2020」。前回のエッセイで書いたように、長編の方は見るだけ無駄な順位であり、短編の方は純粋な読者選考ではないので長編よりはランキングの意味も薄いのでしょうが、つい今日も見に行ってしまいました。
そこで、今さら気づいたというか、当たり前の話を改めて意識したというか、そんな点があったので記しておきます。
それぞれのコンテストページは、各作品の右上に丸数字がついていますし、そもそも「週間ランキング」と明記されているので、これがランダム表示ではなくランキングであることは一目でわかります。
私が今回話題にしたいのは『それぞれ』のコンテストページではなく、「開催中のコンテスト」がずらりと並んでいるページ。「応募受付中」だけでなく「選考中」のコンテストも記載されているページです。「開催中のコンテスト」の横に『受賞はどの作品!? 応募作をチェック!』という謳い文句があるように、そのページからでも応募作品を読みに行けるよう、それぞれのコンテストの応募作品がいくつか掲載されています。
まず第一に、この『いくつか』が正確に何作品なのか、私は今まで意識していませんでした。今回エッセイを書くにあたり数えたのですが、それぞれ12作品ずつなのですね!
各コンテストページへ行けば100作品ずつなので、それと比べたら、かなり少ないです。
続いて、本題となる二つ目。この「開催中のコンテスト」ページの各12作品には、特に丸数字は付記されていません。そのせいか、私は今まで「これもランキング表示なのか」あるいは「こちらはまだランダム表示なのか」意識していませんでした。カクヨムを使い初めて2年目、すでに1年と8ヶ月が経過しているというのに……!
気づいていたら、そんなことはしなかったかもしれませんが。
無意識のうちに「まだランダム表示ならば、私の作品もあったりするかな? 一応はコンテスト全体のトップページだから、ここに作品があれば宣伝になるのかな?」と考えたようです。この「開催中のコンテスト」のページで、自分の作品があるかどうか、作者名でページ内検索してみました。
すると、一つありました。「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」でも「カクヨムWeb小説短編賞2020」でもなく、もう応募期間は終わっている――現在は「選考中」とだけ表示されている――「5分で読書」短編小説コンテストです。
「ああ、やっぱり、ここだけはまだランダム表示なのか」
と思いながら、「5分で読書」短編小説コンテストのページを確認して驚きました。私の作品『花泥棒は密かに盗む』が7位に入っているではないですか!
このコンテストは3部門に分かれており、部門別表示も出来るので「最後はかならず私が勝つ(どんでん返し)」部門に絞ってみると、なんと2位! トップではなくても、十分凄いです!
こういうページのランキングは、あくまでも「週間ランキング」です。累計ではありません。しかも「5分で読書」短編小説コンテストは、そもそも読者選考の関わらないコンテストなので、ランキング上位に入ろうが入るまいが、選考委員の方々に評価されなければ中間選考に通過できないのですが……。
それでも、何であれランキングの上位に入るのは嬉しいことです。ささやかな自己満足が得られたのでした。
なお、私はこういう「ランキング上位!」みたいな出来事があったら、記念にページ保存することにしています。だから簡単に確認できたのですが、昨年夏の「大人も子供も参加できる! カクヨム甲子園《テーマ別》」では、部門別1位が2作品と、部門別3位が1作品ありました。4部門のうち残りの部門では、最高15位だったようです。もちろん、別に毎日コンテストページのランキングをチェックしていたわけではないので、私が知らないだけでもっと上位だった可能性もあります。
それでも「大人も子供も参加できる! カクヨム甲子園《テーマ別》」では、4部門とも最初の選考段階で落選しました。だから今回も「週間ランキング」上位に入ったからといって、期待しすぎてはいけません。
……と、自分に言い聞かせるのでした。
このような出来事があったので。
丸数字はないけれど「開催中のコンテスト」一覧ページもランキング表示であること。
そこに掲載されるのは上位12作品であること。
それらを、今さらながらに意識したのでした。
各コンテストページの1ページ目が100位までですから、今までは「上位100作品に入ると特別感ある」と思っていたのですが、上位12作品は「開催中のコンテスト」ページにも作品名が載るのですから、そちらはさらに特別感があるのですね。
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