本日12月07日の「カクヨムからのお知らせ」を読んで ――「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」は特別扱い――

   

 昨年は私にとって初めてのカクヨムコンであり、その過程において「カクヨムのシステム、ようやく理解できた!」というのもありました。

 例えば「カクヨムコンのおかげで知ることが出来た、一週間という期限」と題した記事で書いた話。前々から「コンテスト応募作品は、開始直後はランキングではなくランダム表示で、トップページに作品名が載る」とはわかっていたものの、その『開始直後』がいつまでかはハッキリ知らなかった。カクヨムコンで初めて、期限は1週間だと気づいた。……という話です。


 昨年のその思い出があったので、本日12月07日のお知らせ『「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」12月8日~2月7日はトップページに日間ランキングを表示します』を見て、

「おお! 利用者が自然に気づく前に、わざわざ今年は『応募開始から1週間の12月7日まではランダムで表示』と明言するのか」

 と思ったのですが……。

 よく読んだら、少し違いました。ポイントはそこではなく、今年の表示は「週間ランキング」ではなく「日間ランキング」になる、の方ですね!

 週間ランキングと日間ランキング。この差は大きいでしょう。

 コンテストとは関係ない普段のランキングを見ればわかるように、日間の方がランキング入りは容易なはず。例えば投稿直後だけの星が大きく影響したりしますよね。あるいは、誰かにレビューされて一時的に読者が増えたら、その影響とか。

 でも、本日のお知らせを読んで、私が着目したのは別の点です。


>「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」12月8日~2月7日はトップページに日間ランキングを表示します


 と、お知らせタイトルにもあるように。

 これって「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」に限った話であり、「カクヨムWeb小説短編賞2020」の方は違うのですよね?

 他のコンテスト――例えば現在でもトップページ下部に選考中のコンテストが表示されている――は、今まで通り週間ランキングなのですよね?

 まだ「いざ蓋を開けてみれば他も日間ランキングになる」という可能性はありますが……。

 改めて「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」だけ特別扱いされている、と感じてしまいました。

 まあ「第6回カクヨムWeb小説コンテスト」だけは、下の方の「開催中のコンテストをピックアップ!」欄ではなく、トップページ上の目立つ位置に記載されている時点で、もう『特別扱い』なのは当然の話なのですが……。

 こうして表示されるランキングの種類まで別にされると、同じカクヨムコンでも「カクヨムWeb小説短編賞2020」は他のコンテストと一緒くたの有象無象に過ぎない、と公式に宣言されたような気分です。

 やはり短編ではなく長編を書いて応募しないと、本当の意味でカクヨムコンというお祭りに参加した感覚は、得られないのでしょうね……。

   

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