本日11月30日の「カクヨムからのお知らせ」を読んで

   

 今日はエッセイの更新予定はなかったのですが。

 本日11月30日の「カクヨムからのお知らせ」に興味深い記述があったので、それについて簡単に触れておこうと思います。

 今回のお知らせタイトルは「【コンテストランキングの評価ルールについて】カクヨムコン6に応募する前にご確認ください」。これまで明らかにされていなかったランキングロジック――計算システム――の一端がついに明らかにされた!

 ……という感じでした。大袈裟な言い方ですけど。

 とはいえ、もしかしたら私が知らなかっただけで、既にどこかで公表されていたのかもしれません。その場合、勉強不足で、いい加減なエッセイを書くことになり、申し訳ないです。


 前置きはこれくらいにして、私がハッとしたのは、この部分です。


>ランキングのスコアを算出する際に、より客観的な視点でレビューされた非参加者のレビューを、コンテストに自身が参加している方のレビューよりも重視するような調整です。


 おお! これは素晴らしい!

 実は私、前々から思っていたのですよ。本当に相互評価に反対するのであれば、いっそのこと「同じコンテストに参加しているユーザーからの評価をランキングに反映しない」というのはどうか、と。

 例えば「同じ自主企画に参加している人同士の評価をランキングに反映しない」というのは既にあるのですから、そうやって一部を除くというのはシステム的に可能なはず、と。

 ところが、今日になって明らかになったこと。

 私が望んでいたほど徹底されていないものの――コンテスト参加者の評価をゼロとカウントするほどではないが――、少なくともその方向性で差をつけていたのだ、というわけです。例えるならば、大学受験における傾斜配点みたいなものでしょうか。いや、それは違うかな。

 とにかく内部で掛け算が入る以上、私が考えていた「コンテスト参加者の評価をゼロとカウントする」よりは、若干複雑なシステムになるはずですよね。それなのに、既にそういう煩雑なシステムが導入されていたこと、今後も続けていくと明言されたこと。

 これは素晴らしいことだ、と私は感じたのでした。



 本題はこれで終わりなのですが、エッセイ更新のついでに。

 前回の項目で私が気になっていた「キャラクター文芸部門はファンタジー世界を舞台にした時点でカテゴリーエラーと判断されるのではないか」という点。

 マシュマロで質問してみようか、と言っていましたが、私より先に「キャラクター文芸部門におけるファンタジー作品の扱い」について質問したかたがおられて、その回答がカクヨム公式Twitterで流れていました。


https://twitter.com/kaku_yomu/status/1333281435877183490


 質問の回答そのものにも関心ありますが、もっと興味深いのは、質問文の中にあったこれ。


>第3回カクヨムコンの総評をみていたら、キャラクター文芸部門は「現代ドラマを包括した新設部門」とありました。


 部門新設当時の情報まではチェックしていませんでした。そういう話があったのであれば、確かに異世界ファンタジーを出すのは避けた方が懸命ですね。

 カクヨムを一年以上利用してきて、それなりに知った気になっていましたが、まだまだ二年目。知らないことはたくさんある、と改めて謙虚な気持ちになれました。

   

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