珈琲は月の下で――Oct.
同題異話SR -Oct.- 『珈琲は月の下で』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054922773756
毎月企画を成り立たせてくださって、ありがたい限りです。書くことで参加してくださった皆さん、読むことで支えてくださった皆さん、本当にありがとうございます。こうやって主催者を続けていられることは幸甚の思いです。
恒例になってますが、先月のSR、最終日滑り込みが何作かあったので、先月の企画ページもちょっと覗いてやってください。
心に残る“小さな罪”はありましたか?
今月のタイトルの話に移る前に、ひとつお知らせをしなければなりません。
先日、僕は『願いをさえずる鳥のうた』のライナーノーツに、(同題異話SRを)世の中が落ち着きを見せるまで続けたい気持ちがある、と、そのように書きました。
その気持ちそのものは今も変わらずあります。ですが、状況の変化というものもありまして、結論から申しますと、同題異話SRは第2期でその役目を終えるものとし、来年3月をもって終わることとさせていただきます。
僕自身、葛藤のある心境でこれを書いていますが、決めたことには迷わずいたいと思います。同題異話SRは第2期をもって終わります。
皆さん、何かしら思うところがあるかもしれません。それはもちろん、そのままぶつけていただいてかまいません。いきなりのお知らせとなって申し訳ありませんが、どうか今回の決断にご理解いただけますようお願いいたします。
ただ、同題異話SRは終わりますが、自主企画の主催者としての香鳴裕人がいなくなるわけではありません。翌年4月から、新しい企画と共に再出発するのではないでしょうか(あくまで予定ではありますが)。
まずは(今回含め)残り6回となった同題異話SRを全うしていきたいと思います。
さて、今回のタイトルは『珈琲は月の下で』です。
今回は、「カジュアルなものにしたい」ということが先にありました。なんとなれば、来月のタイトルをベリーハードなものにするつもりでいるからです(平常運行です)。合間の小休止と言いますか、書きやすいものを間に挟みたかったのです。しかしながら、書きやすさとはあまり縁のなかったSRですから、悩みに悩むこととなりました。具体的には当日(10月1日)まで悩んでいました。カジュアル……?って感じもしますが、SR的にはこれが限界のようです。
と、まあ、いつもいつも難しいという声は聞こえてきますし、今回はなるべく書きやすそうなものを考えてみた次第です。結局全然書きやすくなかったとしてもそれがSRなので……
コーヒーがチョイスされたのは、僕が年中コーヒーを飲んでいるせいです。コーヒーが苦手な方、ごめんなさい。
もともと、秋だから月にしよう、みたいなことがまずあって、『○○は月の下で』という形ができて、○○の部分に何を入れるかって展開だったのですが、ロマンティックな言葉も入れられるはずが、選ばれたのはコーヒーでした。香鳴のセンスがそうなっているので、もうどうしようもありません。
悩み抜いた挙げ句暴走したって気もしなくもないですが、それっていつものSRですよね?
でも、このようにタイトルで頭を悩ませるのも、そろそろ最後かもしれません。
11月~3月分のタイトルは決まっていて、特に変えようとも思っていないからです(今のところ)。
しかしまあ、本当にいろいろなタイトルを考えては没にしてきました。十分使えそうなタイトルも多く余っています。もし活用してくださる方がいるなら、譲りたいですね。興味のある方はいらっしゃいますか?(同題異話を開催してみたい、自作のタイトルに使いたい、等) コメントなどでお伝えいただければ、開示を考えます。
恒例の余談タイムですが、僕は毎日毎日、飽きもせずコーヒーを飲んでいます。今日もたっぷり飲みました。ちなみにブラックです。
とは言え自分で淹れるほどのこだわりがあるわけではなく、自販機で売られているのを買って飲むだけです。
いやあ、特に朝は、コーヒーがないと目覚めた気がしません。
僕にとってコーヒーはとても身近なもので、それゆえ今回のタイトルに含まれたというのは否定できません。
同題異話SR第2期、後半戦のスタートとなりました。
まだあと半年もあるのかと考えるとぞっとしますが(苦笑)、みなさんにタイトルを提供できる機会はあと5回だけなんですね。
もうタイトルを決めてはいるのですが、悔いのないよう、心残りのないよう、丁寧にお届けしていきたいと思います。
皆さんにとっても心残りのないものとなりますよう、願っています。
ゴールは決まりました。1回1回を大切に、最後まで走りきりたいと思います。どうぞ、よろしくお付き合いください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます