あとがき
どうも皆様、作者のオリーブドラブと申します。この度は拙作「大義閃隊ライトニング」を最後まで読破して頂き、誠にありがとうございました。
不動政権という、その世界における日本の「正義」に挑む「大義閃隊」の物語。楽しんで頂けたのであれば幸いです。
私はヒーローものを書き始めてから結構長く経つのですが、実は戦隊モノに手を出したのは本作が初めてになります。
そういう不慣れさもあってか、今回はあまりにも「戦隊モノらしくない」作品に着地してしまいましたので、次に戦隊モノをやる時はきちんと「王道」に添える作品にしたいと考えております(^^;;
本作は元々、板野かも先生が企画されていた「第1回 #匿名短編コンテスト・始まり編(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888375708)」に投稿していた作品をベースにしており、そこから徐々に設定を膨らませて行くことによって、今の形となりました。
当時は板野先生の作品「レッドに恋しちゃダメですか!? ~幻獣戦団アニマライザー~(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887438524)」にハマっていたこともあり、若気の至りで書き殴っていたのですが。それっきりというのも勿体ないと思いまして、今回連載形式としてリメイクさせて頂いた次第であります。
「アニマライザー」は年の差恋愛を主軸としつつ、アツい王道の戦隊モノとしてのクオリティも最高峰であり、特撮ガチ勢はもちろん、そうでない方でも楽しめる作品です。この作品との出会いが、「ライトニング」を始めるきっかけでした。
30歳の無骨で不器用なレッドと、18歳の女子高生ピンクによる、移植の恋模様。機会がありましたらぜひ、ご一読ください(*´ω`*)
また、私が個人的に大好きな作品に、シンカー・ワン先生が手がけられている「特務部隊 電光(https://kakuyomu.jp/works/1177354054886343887)」という戦隊モノがありまして。「ライトニング」を執筆する際にも、強く影響を受けた作品です。
「テレビシリーズの戦隊」としてのお約束を外すことなく、キッチリと抑えた王道作品ですので、戦隊モノとしては是非ともおススメしたい快作ですぞ!( ^ω^ )
こちらもぜひ! ご一読くださいませ(^^)
ちなみに私自身は上述の通り、戦隊モノに挑戦するのは初めてだったので、プロットはかなり手探りでした。
「バラバラに力を得て、バラバラに戦っていたヒーロー達が、最後の最後で纏まり『戦隊』になる」というものと、「『戦隊』として纏まっていたヒーロー達が1人、また1人と欠けて行き、最後は敵の親玉と相討ちとなり全滅」というもの。最終的に思い付いたのが、この二つの正反対な草案でして。今回は後者の案を採用して、「ライトニング」を書かせて頂きました。
次に戦隊モノを書く機会があった時は、前者のプロットで挑戦したいと思っております。こっちの方が明るい話になりそうですし(^^;;
とはいえ、本作も書いていて非常に楽しかったです。今回はテーマがテーマなので、結構「これは書いてもいいものか?」と悩むこともあったのですが、その判断は読者の方々に委ねることに決めました。
書いていく中で勉強になることもあり、私自身にとっては有意義な経験をさせて頂いたと思っております。この度は拙作に目を通して頂き、誠にありがとうございました。
もしよろしければ、またどこかでお会いできれば幸いです。
春になり、外もだんだんと暖かくなってきておりますが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。皆様もお体に気を付けて、ご自愛くださいませ。
ではではっ!٩( 'ω' )و
大義閃隊ライトニング オリーブドラブ @HAWK
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