華やかな才能の持ち主もまた年頃のお嬢さんということだろうか。その存在がいつしか既知を越えた時、少女は大人を通り越して神になる。相手は天使となる。
日本語は世界でも類を見ない、美しく気高い言葉であると思います。今作はそれを気づかせてくれる良作です。なぜアンドロイドは「おめでとう」と言ってくれないのか? ラストシーンに、日頃の曇りきった私の心に一筋の光を投げかけてくれました。おススメです。