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61. 「~すべき」は使うべきじゃない!?」への応援コメント


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     創作論がそのまま人生論に繋がる感がありますね。

     「すべき」がコピーに多用されているのは、「そうしないとあなたは大損をしますよ」という不安をもたらすタイプの扇動なのではないでしょうか。
     日本人は「得をする」という話には割と無関心あるいは警戒心を持つ一方、「損をする」という話にはそこそこ敏感だ、との話も聞きます。
     実際にはその大半は「するに越した事はない」か「ぶっちゃけどうでもいい」のどちらかですけれど、それを正直にそのまま書いたら確かに、集客に不利そうな気もします。
     個人へ面と向かって言う場合と、不特定多数を相手にする場合では、話し方も多少変わってくるのかもしれません。

    P.S.好きになれない手法、という点では完全に同意です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    > 「すべき」がコピーに多用されているのは、「そうしないとあなたは大損をしますよ」という不安をもたらすタイプの扇動なのではないでしょうか。日本人は「得をする」という……

    慧眼ですね! 加えて、改めて考察してみましたが、良くも悪くも
    「私は人より優れた知見を持っている。だから広めることが、周りのためになるんだ」
    という良く言えば責任感。悪く言えば優越感がベースにある気もします。
    「すべき」と言い切ること自体が、一種の快楽になっているといいますか。

    このコラム自体が上記の性質をもつので、あまり他人のことは言えないのですが。

    ともあれ、不安をあおるのが有効だとしても、気持ちのいい手法ではないと私などは感じてしまいます。
    できるだけ、そういう手法は避けて経済活動、生活できたらそれに越したことはないなと思っております。

    編集済