ノブちゃん、病気なんだから、お父さんに文句言っちゃダメですよ〜お! きっと、一番悔しいのはお父様のはずです。
紗菜子ちゃんサイドで、ノブちゃんの両親がいないのはわかっていたので、お母様が続けざまに亡くなられるのは予測がつきました。おそらく、お父様を亡くされて、精神的ダメージが癒えないまま、無理を重ねたのが響いたのではないでしょうか?
さな坊は当然として、薄井画伯の影響力がすごい! お母様のノート、その内容は?
作者からの返信
お父さんの気持ちを思いやるには、忍はまだまだ若造でございますねー。
そうですね。お母さんもがんばっちゃう人だったんだと思います。息子に負担をかけないため、夫の残した店を守るため、自分のことは二の次三の次になってしまったのではないかと。
まだ思いもしなかった両親の死で、残された喫茶店をどうすればいいのかもわからないままで。
ずっと続いていたものが突然、自分の手に存続を委ねられるのは、ものすごく重いし、身体がちぎれるような感じだよなあ、と思いました。
――と、彼の喫茶店で過ごしてきた時間の十分の一にも満たない、年々続いたサークル活動を終わらせた私です……。
作者からの返信
KACでの展開都合で、かるーく両親亡くした設定にしてしまって。ちゃんと書こうとしたら、思った以上に忍ごめん! な、しんどい話になってしまいました(;´ω`)
人でも場所でも、大切な存在となるのに時間の長さはあまり関係ないのかもしれません。サークル活動、お疲れさまでした(゚ーÅ)
身近にいた人が亡くなっても、すぐには実感がわいてきませんよね。そして受け入れられるようになったら、今度はお母さんが……。運命って、容赦ないですね。
『ミモリ』を続けてほしい訳。勝手な理由と言えばそうですけど、それは『ミモリ』が心を許せる、居心地のいい場所だったから。忍も自分にとって、ミモリがどんな場所だったかを思い出しながら、答えを決めてほしいです。今は立ち止まってもいいですけど、いつかは。
作者からの返信
KAC版では数行ですませてしまった部分でしたが、ちゃんと書こうとしたら思った以上に忍ゴメンな感じになってしまいました( ;∀;)
紗菜子にとって『ミモリ』は、もうひとつの家みたいなものでしたからね。次回、その紗菜子のちょっとした勘違いとお母さんが残したノートをきっかけに、忍なりのこたえをみつけることになりそうです(*'ω' *)
親しい人の死と言うのはなかなか受け入れられないもの。家族が、しかもこんなに突然失われてしまったのでは、その喪失感に押しつぶされてしまうかもしれません( ノД`)
ですがそんな時でも、これからの自分のやるべき事を決断しなければならないのですよね。
正解なんて分からない。ですが未練があったまま辞めたら、ゆくゆくは後悔へと変わってしまいそうです。
作者からの返信
家族仲がよかっただけに、そのショックはおおきそうです( >_< )
未練があるまま辞めたら――というのは、ほんとうにその通りですね。
次回、お母さんが残したノートと、紗菜子のちょっとした勘違いをきっかけに、忍なりのこたえをみつけることになりそうです(*'ω' *)
……若すぎますよね。
お父さんも、お母さんも。
そしてノブ君が将来を決める選択をするのも。
作者からの返信
早いですよね……。
即興で考えた設定のせいで、忍にはとんだ苦労を背負わせてしまいました( ;¯꒳¯)スマヌ