まさに、最高の目覚め。

妹と一緒に転移してきた異世界。
主人公は元の世界の農業知識を活かしてなんとか生活していた。
そんな時、彼の大切な妹が病で倒れたという話が飛び込んでくる。

治す為には必要な薬があるが手元にはない。
主人公は、生きた心地のしない日々を過ごして薬を待つ。
待ちに待った彼の元に届けられた知らせは、最悪の知らせだった──

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ドキドキした。
最後までドキドキした。
結果は読んで是非確かめて欲しい。
緊張感と主人公の焦り、サスペンスやアクションとは違った手に汗握る展開に、読み始めたら最後。そう、最後まで読まずにはいられない。