最終回 限りなく ドドメ色に 近いブルーな気持ち

 やあ、おいらです。


 最終回と言ってもすぐ続きを書くよ。と言っていましたが、“生きていれば”という言葉を先頭に加えておいてください。


 なんか、激鬱が襲って来たみたいで、正直、死にたいと久々に思っています。そうでなくても、日に日に病み太っていく珍妙な身体。右耳が聴こえなくなって、「世の中のイヤなこと聞かずに済んでいいや」とか言ってましたけど、ウソです。本当はとても怖いです。昔、オリックスブルーウェーブにいた山沖之彦投手は子供の頃から聴こえなくなっていた片耳が急に聞こえるようになった(左右どっちか不明。検索しても出てこなかった。でも、週刊ベースボールでおいらは絶対読みました)そうですが、そういう奇跡は滅多に起こらないでしょう。病院に行ったって無駄ですよ。もう、はっきり言いましょう。町医者なんて全部ヤブ! 「はいはいはいはい」ってどっかの漫才師みたいに患者の言うことを聞き流し、数をこなすことしか考えてないんだ。特に歯医者なんて、おいらの人生で通ったところ、全部ヤブですよ。ギネスに載るんじゃないかな? でなきゃ、おいらの上の歯、一本しか残らないってないでしょ? 鴨居内科胃腸科だって、いくら先生が(おそらく)亡くなっちゃったからって、急に鴨居整形外科内科になって、週一日しか内科がないっておかしいでしょう。しかも、突然診療日の午前中は全部内科に代わって、やった! と思ったら、四月からは金曜日しか内科がなくなっている。病院だって、要は接客業、サービス業なんじゃないんですかねえ? 顧客満足度が低すぎます。あとは慶応疑義塾大学医学部卒業ってレリーフを喜んで受付に並べて、威張っている鴨居の皮膚科の親娘。受付からして威張っているんだからさ、正直呆れます。ヨボヨボのおばあさんが診察料に一万円札を出したら「細かいのないんですか?」って普通聞きますか? 知ってますよ。銀行で両替する時、手数料がかかることはね。それでも、ホスピタリティの心が少しでもあれば絶対に言っちゃいけない言葉だ。おいら、そこには二度と行かないって決めて逃げ出しました。いまの十日市場の皮膚科はまあまあです。よかったよ。


 最後がぼやきになってしまって、おいららしいな。でも、つまらなかったですよね? 申し訳ございません。


 最後に何書こう? お得意様の皆様は読むだけの方と、書かれる方とに分れると思うのですが、書かれる方にお聞きします。推敲ってどれくらいされますか? えっ、推敲ってなに? って聞いた方がいた? 気のせいかなあ? あの、昔の中国で道端で漢詩を書いている邪魔なやつがいて、もしも、おいらがそこにいたら「邪魔だ、ボケ。消えんかい」と蹴り飛ばしたので推敲という言葉は存在しなかったんですが、残念ながらおいらはその場にいなかったので、邪魔なやつ(調べれば有名な詩人だと思うんですけど、面倒なので各自、検索!)は漢詩を書き続け、推の文字がなんか気に入らないんですけど、なにを入れたらいいかわからない。そこに、たぶん爺さん(こっちも有名な人だったかなあ?)が現れて「敲がよろしいどすな」的なことを言って邪魔者も納得いったと言う話が、どう言うわけか、「文章を読み直して加除筆訂正をして文章を良くする」って話は学校で習いましたよね? 完全な蛇足だ。えっ、蛇足ってなんだですって? それは……自分でお調べなさいよ。


 かくいうおいらは、駄文は一回だけ、小説は何回も読み直します。黒猫屋さんに指摘されたんですけど、駄文の方は手抜きしているから、間違いが多いので恥ずかしい。例えば「行った」と「言った」ね。これって、自動変換のせいだと思うんですけどね。他にもあるんですけど、いま思い出せません。あと、直したいのはおいら、テレビをTVって表記しているの。なぜかというと、最初の駄文でそうしちゃったから。それだけのこと。だからテレビ朝日のTVとか言う変なことになってシマウマ。次から、変えようかな? 次があればね。


 まあ、鋭利な刃物も毒薬も持っていないし、首吊ったら体重でロープが切れるので、病死以外では逝かないと思います。だから「新作はあります!」


 読者の皆さま、おいらの似たような駄文に飽きてなかったら、新作でお会いしましょう。しかし、ジジイ駄文のコンセプトは最初だけだったな。反省。

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前略、前を向いて生きていく年齢じゃねえ! よろしくま・ぺこり @ak1969

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