　やあ、おいらです。

　昼寝をして夢見をしてたんですよ。そっちは後で書きますから、読みたかったら読んでくださいませ。

　で、起き上がって、水を飲みに行こうと思ったら、部屋の隅から隅へとずずずいーっと行っちゃったんですよ。完全なるよろめきドラマでさあ。まあ、水は飲みました。まあ、おなじみの体調不良なんですけど、今回は自律神経もさることながら、三半規管もおかしい。聞こえない方の右耳が痛いんです。治るか、悪くなるかの前兆ですよね。まあ、普通に考えれば後者だな。

　普通なら、はいレキソタンとなるのですが、お薬コーナーを見ると在庫がやけに少ない。これでは、パニック発作の時に在庫がないってことになっちゃうので、使用禁止令を自分に課しました。なので、とても悶々としています。睡眠薬で寝ちゃうという手もあるのですが、過剰な在庫はありませんので、これもダメ。自分に枷を与えております。

　そしたら、なんだか急に腹が痛くなって来ました。数日前、元妻にちぎったレタスをもらったのですが、忘れていまして、今日、ノンオイルのピエトロをかけて食べたんですけれど、全然美味しくない。ピエトロって言ったら、美味しいの代名詞ですよねえ？　それが美味しくないんだな。それから数時間後の腹痛。あいにくさあ、ウチに胃腸薬がないんですよ。ずっと、持病の十二指腸潰瘍の調子がよかったんでうっかりしていた。でも、クリエイトに買いに行く気力はありません。幸い、激痛ではないのでとりあえず悶々としています。（二回目）

　さて、楽しい夢のコーナーですよ。どうも、最近夢見から覚めるとすぐに脳内補完がされて記憶のコーティングがされるみたいで、夢を忘れないんですよ。まあ、半日くらい放置すれば「あれ、なんだっけ？」ってなるんですけどね。

　今回、おいらはどこかの所轄の刑事です。たぶん東京だと思います。本庁から来た、おいらの相棒はなぜか、元ホエールズのレオン・リー。日本語ペラペラ。これに俳優山形勲と母方のとっくに亡くなっている祖父が混ざっています。コワオモテですが、意外と優しい。なぜか、捜査もしないで、おいらの髪の毛を切っています。おいらがこの前買った電子バリカンでね。世界のパナソニック商品にも関わらず、レオンは「あっ、失敗しちゃった」とか言います。まあ、ハゲを作ったくらいだろうと思ったら、なんとおいらの頭皮を剥いちゃっているというグロ展開。なのに、おいらは「その程度ですか」となぜか、ハードボイルドなのです。

　さて、おいらはやたらとノドが渇いて仕方がないんですが、自販機のベンダー（屋上屋を重ねていますか？）ひとつありません。よっこらしょっと、とりあえず座ったら「ここ、あたしたちの場所よ」と石原裕次郎か加山雄三の映画に出てくるような水着の女性陣が食ってかかってくる。ここはどこなんだ？　そうしたら元ホエールズのダンプ辻こと辻発彦捕手が飲み物をくれました。さあ、豆知識だよ。なんでダンプ辻なのか？　それはね、辻発彦捕手がタイガースにいた時、辻佳紀捕手というもう一人の辻捕手がいたからです。辻佳紀の方はヒゲ辻というニックネーム。引退後、タレントや解説者をやっていたけれど、ガンで若くして亡くなりました。豆知識終わり。

　さて、事件は急速に動き出す。ああ、事件と言っていますがおいらはなんの事件かよくわかっていないの。でもね、たぶん誘拐事件だと思います。

　レオンが「こっちだ」って走り出す。ところが夢の中でもおいらデブらしくて追いつかない。ようやく、解体中のビルのハシゴを登り出す。ちょっと待て、おいらは高所恐怖症だぞ。なんで平気なんだ？　今回はなんかハードボイルドだな。

　そうしたら別の本庁の刑事が「何やっている。犯人は別のところにいる」って怒るの。渋々降りて、街をさまよう、おいら。すると、商店街から離れた丘の上に、赤木春恵の経営する何かの店があり、子供たちが喜んで入って行く。ここが怪しいと思ったおいらは……

　ええ、ここで終わりです。だって夢だもの。映画やドラマじゃないのさ。なんだったら、ご自分で結末を考えてみてはいかがですか？　おいらにはそんな元気ありません。

　では。