「余計な事を言わなきゃ良かったのに」
「そもそもそういう行動をとるからいけない」
「最初から見なきゃこういう事にならなかったのに」
誰か、もしくは過去の自分の不幸に対し、そういう神様のような視点から見る事はよくあるもの。
ですが、いざ自分がその当事者になった場合、そんな理想的な行動を取れる事なんてそう出来ないでしょう。
しかも、それが全く予想だにしない事態だった時などなおさら。
この作品で描かれる様々な常識外れの出来事に遭遇した時、主人公のような行動を自分は絶対に取らない、と皆様は言い切れますか?
恐怖とともに様々なことを考えさせられるホラー作品です。