アノ人との出会い
僕はゲームをしていた。同じ学校の人と。でも、クラスは違うし、話したことはほと
んどなかった。でも、ゲーム内で使えるチャットで、僕に話しかけてくれていた。そ
の内容はあくまでも思い出だが、話してくれるだけでも嬉しかった。僕は、その人か
らあだ名で呼ばれるようになっていた。僕は、その人なら、悩みを聞いてくれるかも
しれない、その人なら解決してくれるかもしれない という気持ちを持って、恐る恐
る孤独なことについて話した。その人は驚いたものの、優しく対応してくれた。僕は
達成感に満ち溢れた。また、同じ学校というだけあって、話もある程度通じた。だか
ら会話が弾んだ。僕は心の底から嬉しかった。
本当の友達 @Taikonopal
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。本当の友達の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます