妻が不満を吐露している場面で「この二人は、どういう経緯で結婚したのだろう？ お見合いか何かで、互いを十分に理解しないまま結婚した？」と考えてしまったのですが……。
妻がアンドロイドだとわかり納得。その時点で、うまいなあ、と思いました。
さらに最後まで読んで『フツツカモノデハアリマスガ』『今度は上手くいくことを願うばかり』を見て、また考えさせられてしまいました。「同じ結果の繰り返しになりそう」と思うと同時に、「結局この夫、見合いで相手を理解しないまま（自分を理解してもらわないまま）結婚してしまうのと同じだなあ」と。その場合、どちらかが我慢し続けるか、途中で我慢が爆発するか……。
どちらにせよ、これって現実的に、すごくあり得る物語だなあ、と思いました。こういう「SFの形式でありながら、本質的には現代の社会を描いている」みたいな作品、大好きです。

離婚危機の言葉で、設定変更というのが変わった発想ですね

森野梟さま、AIの母親はこういう独自学習するんですね！
ある種のリアリティが高い考察で素晴らしいです！
そしてラストの台詞が半端じゃなく「スキデス」w

初期化(T . T)💦何度もやり直せちゃう都合の良いものなんですね💦でも私も旦那を阿波藍ロボットにして理想通りにしそう笑笑

この発想はなかったです。

「私の心は雨ざらし」に笑ってしまいましたが、オチの方が面白かったです。