随分と長く筆が進んでいなかったので、怪訝には思っていたのだが、作者は脳梗塞に遭っていたらしい。本作品もリハビリを兼ねて書かれた物かもしれない。テイストは…大味かな、終盤が。星の数は、短編にはMax2つが信条、だからです。作者の作品では「落語・掛け算」に膝を打ちました。「太陽を作った男」も楽しませてもらいました。いずれも短編です。