その理由はお読みになればわかるはず。引っ込み思案の女の子。なかなか、勇気が出ないことってありますね。さて、そんな彼女も、口に出せなくても手に取れるものがあります。作者様のKACシリーズに新しい登場人物。勘違いを引き起こしそうな天然さん(?)主人公をも唸らす、純な乙女が降臨。(レビュー書きながら笑いすぎて息が苦しいです)
高校に入学した地味系女子ルコ。入学式で話をした同じクラスの男の子に興味を持ち、それはグラデーションを描くようにいつしか好意に変わって行きました。自他ともに認める地味系女子だったルコは、彼への思いをラブレターに託します。ここまではよくある恋のお話。ここから猛爆の展開を見ることになるのですが、それは読んでのお楽しみということで。なぜか最後に唖然としつつ微妙にルコを応援したくなりました。