=あとがき=

この物語はフィクションです。

筆者の妄想の世界と言っても過言ではありません。

もちろん出てくる登場人物も店も実在しませんのであしからず。(一部地名や建物は実在しますが)


書きながら迷走している自分を何度も取り戻そうと思っていたけど、結局は迷走したまま暴走して終わったのかもしれません。


筆者自身も犬の生まれ変わりだと信じています。

果たして本当にそんなことがありうるのでしょうか。

本当にそんな別の次元が存在するのでしょうか。


また、なぜ二人の遺体だけが美しいまま残されていたのでしょうか。

京都の夜、二人の側を通り抜けた者はなんだったのか。

一人称と三人称を入れ替えながら物語を進めたのは、そういう意図があったからです。


事実は小説より奇なりと言います。

この物語は空想の世界ですけどね。

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ミホ尽しても逢はむとぞ思ふ 旋風次郎 @FTsumujiro

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