第1話 幼なじみに絡まれる
あの女のボッチから抜け出さす宣言のあと俺はいつもと何ら変わらない下校を終え家に帰った。
あっ癒やしがあったわ、俺は家で変な顔をしていたらしく妹に慰められたから妹のほっぺたふにふにしてやった。妹マジで可愛いアニメの次ぐらいの癒やしになる。
そのあとは寝た、流石に寝た妹でも癒やしきれなかった俺のメンタル癒やす為に。
そんで朝、俺は学校の事を思い出していた。
「あーアニメ見てーなぁ」
という訳では無くアニメの事を考えていた。
などと言いながら登校していた。
「あっ
後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた、とそんなこと考える前にあの金髪美少女の名前は
そんなことを思ってたら後ろから背中をツンツンしてきた。
「ねぇきーてるのっ?」
「聞いてるよ?」
「何故疑問系!?」
「で、なんのよう?」
「んーとねぇ昨日同じクラスのみーちゃんから放課後呼び出されたって聞いたからなんの用だったのかなーなんて思ったから」「嫉妬ぐらいは気づいてよ(小言)」
「ん?なんか言ったか?」
「なんでもない!」
うわぁなんか拗ねた顔になってきた、だが俺はいたって冷静、とゆうか慣れたもう有美とは幼稚園からの付き合いだから多分しょうもない事で拗ねていることぐらい分かる。
「とゆーかみーちゃんって誰?」
「そこから!? みーちゃんは小鳥遊 澪ちゃんの事だよ」
「あーなんかボッチ直されるらしいわ」
「ん?何か絶対に無理な事が聞こえたような気が空耳かな??」
うわ、こいつ大げさに聞こえなかったな〜みたいな格好し始めたわ絶対現実逃避してやがるコイツ。
「何が空耳だ絶対聞こえてるだろその反応」
「んーだって誠くんがボッチなのって自分の意思だし、昔私もやってみたけど無理だったもん」
「あーなんかそんな事もあったな」
あのときの有美はしつこかったなぁ。
「話がそれちゃったね、それでなんでそうなったの?」
「俺にも分からん突然考え始めて言い張なってきたからな」
「ふーんなら本人に聞いてみよー」
「最初からそうしろよ」
「別にいーじゃん」
とか言いながら先に行ってしまった。
はぁ幼なじみでも朝から人と話すのはつらいわほんと
「とりま学校行きますかな」
「嫌な予感しかしないけど」
とゆうかさっきから周りの視線が痛い、「相変わらずコワい顔だな」とか、「2大美少女の1人と不良が一緒に登校して来た」とか、「杉本さん弱味を握られているのかも」とか、「誠司様その怖い顔で罵って〜!」とかでうるせー。言いたい事があるなら話しかけてこいっつの。とゆーか最後のドM誰だ⁉怖いんだけど!! マジで!!
俺のボッチでオタクな高校生活 しら @shirataku
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