応援コメント

第10話 脇役の目線」への応援コメント


  • 編集済

    鷹岡の内山に対する感情が、自然な流れで書かれていて良いですね。
    最初のころはこの辺りの心理描写があまりなくてあっさり進んでましたが、失敗したことへの悔しさや苛立ちを織りまぜて書いたほうが密度の濃いものになると思います。

    このエピソードを読んで感じましたが、鷹岡は少し半笑いの悦弥と似たところがある気がしますね。冷めたところがあるというよりは、冷めようとしているようなところが。
    根本的なところは違うのでしょうが、「他人との接点を不用意に持ちたくない俺自身を社会から切り離すための現実逃避であり、俺自身に染み付いた癖」とか。まあ、悦弥に限ったことではなく、現代の若者を象徴する一例なのかもしれませんが。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん、コメントありがとうございます!

    やはり感情や人間味を織り交ぜて書いた方が作品としては仕上がるのだと改めて感じております。僕は結構急ぐタイプで書き込まずに結論を書きたいのですが、内容の濃さと展開の早さを天秤にかけてバランスを取っていかないといけないなと思ってます。飽きないようにまずは粗くても最後まで書き切って後々付け足すスタイルが僕に合ってるのかもしれません。

    冷めようとしているというご指摘、凄く腑に落ちますね。この辺書き切れたら公募に出せそうな作品になりそうです。
    周りとつながりたい一方で、人とつながることのリスク、一人でいることの価値も意識しているそういった世代なのかもしれません。