05|押羽、推薦の『3・11』関連作品
私が立てた自主企画に参加していただいた作品の中で、
「これは、みんなに読んで欲しいぞ」と思った、チカラある作品を、ここに紹介し残しておきます。感銘をうけた方は、どんどん拡散してくださってOKです。
(※なお、作品の順番はランキングではありません)
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【1】『大震災の記憶 あの時、僕は。』
作者 /みしょうかん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888781753
※幼少期に経験した記憶をたどり、成長した彼は被災地へとおもむき、現在の状況、そこで感じた思いをレポートしています。「伝えたい!」「伝われ!」という強い思い、その《正義感》と高い《志》にアナタも感銘をうけるはずです。
【2】『3.11.東日本大震災 記憶の記録』
作者 /静海しず
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894667726
※阪神淡路大震災と東日本大震災、2度の大地震を経験した彼女が「忘れたくないし、忘れないでほしい」という思いから、みずからの経験をリアルにつづった体験記です。
【3】『初めての除染作業員』
作者 /大木 奈夢
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885124092
※なりゆきのまま、原発事故後の除染作業員として働くことになった《男》のリアルな体験記。従業員同士のこぜりあいや人間関係、家族への思いなど…思わずうなずく場面もありつつ、わけありな背景を持つ男たちの生き様が描かれており、物語としても珠玉の1作です。
【4】『誰かの名前が呼ばれた日』
作者/織香
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935681171
※「いまだに津波の話題があがるたびに、彼らの最後の瞬間を思い、涙を流してしまいます」と彼女は書いています。それでも「伝えることが彼らへの弔い」と、当時の様子をリアルに描写してくれています。その思いは、共有するべき未来への財産です。
【5】『十年前の今日のこと』
作者/楸 茉夕
https://kakuyomu.jp/works/16816452219057039623
※10年目にして、ようやく、あの日の出来事を書けるようになった彼女の手記は、とても彼女らしくて、読む者に元気をあたえます。きっと人柄なんでしょう。最後の方に書かれている、みんなへ宛てた《メッセージ》は、日ごろから斜にかまえ『3・11』を無視し続けている人たちに読んで欲しい一文です。
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※これからも、チカラのある作品を見つけ次第、載せていく予定です。
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