06|新型コロナウィルス、関連手記。

私がフォローしている《みるく》さんのところで、《コロナ》に関連する手記を見つけたので、ここでも紹介しておきます。ここは『3・11』関連のものを置く場所ですが、《コロナ》もある意味《自然災害》ですので、ここに置くことにしました。


『 ダイヤモンドプリンセス乗船手記 』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054895024939


じっさいに、ダイアモンドプリンセス号に乗客として乗船していた方の手記です。


客船に閉じ込められていた彼女の環境は、いまの外出自粛の環境と似ています。

私は、この手記を読んで、ひとつのキーワードを発見しました。


それは『ポジティブでいよう』ということです。


鬱々としがちな閉鎖空間で、彼女は、とても前向きで、まわりで世話をしてくれる方たちに対して、つねに感謝の気持ちをもっていました。


見えない敵との戦いは、みんな不安で、みんな怖いです。

そんな中、医療にたずさわっている人たちの恐怖は計り知れません。

でも、彼(彼女)らは、たとえ経済的に働かなくていい状況だとしても、働いています。ほんとうは、どれだけ休みたいことでしょう。


私は、いまは自宅待機中ですが、3月まで、ホテルで働いていました。

2月の《春節》(中国のお正月)には、すでに《コロナ》が世間をさわがせている時期にもかかわらず、中国からのお客様がたくさん滞在していました。


メイドの仕事は部屋掃除です。

お部屋に4人家族が在室していて、いわゆる《3密状態》でのベッドメイクは、それこそ気が気ではありませんでした。


そのあとの2週間は、37度の微熱が出ただけで、あるいは咳がゴホンと出ただけでドキリとし「どうか、感染していませんように!」と、なんど祈ったことでしょう。


その、「もしかして…」という、神経がすりきれる感じ…。

お客様に対する疑心暗鬼…。


私は、4月から、その状況からは解放されましたが、もしずっと続いたとしたら、いまごろ精神的におかしくなっていたかもしれません。


でも――

医療にたずさわる方たちは、いま、この瞬間も、その思いと戦っているんです。

《コロナ》が終息するまで、何ヶ月も、ずっとです。


それは、《感謝》しかありませんよね?


この手記の中にも、クルーの思いなどが語られています。

その献身的な姿に、心をうたれます。


とにかく、すべての《コロナ対策》にかかわっている人たちに感謝しつつ、自分ができることを、できる範囲で、取り組んでいきましょう。


最後に、私が決めたルールを紹介して、終わりたいと思います。


・《買出し》は3~4日に1回。それ以外は、部屋から出ない!

・スーパーの入り口で、必ず手を消毒。自分の指紋を残さない!(犯罪者か・笑



「来年の『東京2020』を思いながら、ポジティブに、元気に引きこもれ!」


               *^-^*

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