前のエピソード――90）ゆるっと他薦　その31（短編/きらり特集）

　今回は、８月のキリトリセン（誕生日編）で初登場した、ちょろい彼女の彼、ケンちゃんの物語です。そして11月の踏みつけSR２作目の姉妹編でもあります。うん。なにげにこのふたりもシリーズ化しておりますが、話はそれぞれ独立してるので、読むのは今月のだけでも大丈夫だと思います。たぶん。

　あと、直接描写はありませんが、主人公ふたりの過去に関連して、殺人や虐待、自殺などを思わせるワードが出てくるので、苦手な方は回避してください。

『微笑みを数える日』

（全１話/約3,900文字）

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892611949

　さっそくお読みくださったみなさまありがとうございます。

　ご存知の方もいらっしゃると思いますが、こちらは誕生日なキリトリセンを書いたとき、掌編にもかかわらず裏設定をこってりたんまりくっつけてしまったことからはじまったシリーズでした。

　先月の踏みつけSR２作目で彼女のほうの事情はある程度消化できたので、つぎはどこかで彼の事情も出してしまいたいなぁと思っていたところに、ちょうどよいタイトルがきてくれました。とりあえずこれで、キミちゃんとケンちゃんのお話はひと区切りです。このあとを想像すると、ひたすらイチャコラしているバカップルの絵しか浮かんできませんのでね（笑）もしそっち系でなにか話が浮かべばまた単発であげるかもしれませんが。

　ちなみに、せっかくの（？）新作なのでカクコン短編賞に投げいれておきました。この時期にこういう、人を選ぶお話を書いているあたり、わたしの『コンテストのためには書かない（書けない）』性格がよく出ております。笑

　また、短編賞には現在、旧作２本もほうりこんであります。あと、お題短編集からひとつ独立させたものも改稿中なので、それを公開したら、一度まとめて宣伝しようかなぁーと思っております。

　それから、１万字超えてしまったのでカクコンには出せなかったきらり。先日雑記エッセイのほうで、☆が99のゾロ目ーという話をしていたんですが、そのあと追加の海斗視点を読んでくださった方から☆の積み増しいただきまして、これもなかなかレアなジャスト100になりましたよ。うん。またスクショしました（笑）ありがとうございます。

　そんなこんなで。キミちゃんとケンちゃんの関連作をならべておわりたいと思います。

　ならび順は公開順ではなく時系列順になってます。

　以下２本は彼女視点。

『記憶を踏みつけて愛に近づく ―出会い―（全1話/約2,800文字）』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054892083895

『一夜のキリトリセン ―誕生日編―』

（全1話/約1,100文字）

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890609048

こちらは彼視点のオリキャラポエムです。

『ふたりだけ（617文字）』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890217402/episodes/1177354054890687174