第33話:パソコン専門家の採用試験1
今年2006年からは、定時に、帰ってくるので、6時半には、家にもどり、
風呂に入り、食事をするという健康的な生活をくり返し、ストレスもなく、快適に
過ごしていた。たまに、近くの駅で待ち合わせて、夫婦で洋服を買ったする時間も
取れた。5月になり、桜の時期には、土日だけでなく、夜桜見物にも出かけられ様
になった。車で、1泊旅行も毎月のように出かけ、家族も喜んで暮れた。
5月の連休は、朝早く横浜の港へ行き、散歩し、混む前に、帰ってきた。
6、7月が過ぎ、夏休みが近づいてきた。
夏休みは、自由に10日間とれるので、2006年8月17日から26日まで
家族全員で、パジェロで新潟へ行き、カーフェリーで小樽に上陸して、北海道
一周旅行を計画した。小樽~札幌~旭川~美瑛町~富良野~帯広~釧路、釧路
から帰りは、道東自動車道(高速道路)で一気に札幌へ戻り、小樽港から新潟港
へ高速フェリーでもどり、高速道路を使い、横浜へ帰ってきた。小樽で食べた、
寿司、その中でも馬ふんウニがうまかった。美瑛の広々とした丘の絶景には
圧倒された、富良野のラベンダー畑も素敵で、また、帯広の豚丼もうまかった。
霧の町、釧路もロマンチックな町だった。夕飯にいただいたザンギ・骨なしの
鶏肉のから揚げがうまかった。
夏休みを終えて職場に戻ると人事部の山田係長がパソコンの授業を終えた
午後4時に来てエクセルの便利な、我が社用のテンプレート作成も手伝って
欲しいと言われた。空いてる時間ならOKと言った。翌日、金曜日に、山下専務
から呼ばれて部屋に入ると、建築士教育研修室の方の成績が、最近芳しくないと
言われ、やはり、佐藤慶君36歳だと、なめられるのからと、ため息をついた。
そこで、来年には、伊藤君に、パソコン研修室と建築士教育研修室の両方を
面倒見てほしいのだと言われた。そして、建築士もパソコンの方も最低2人、
できれば5人程度の同程度の能力のある教育研修担当者を育成してほしいと
言われた。そうしないと、建築関連の資格者の数が、足りないと言われた。
また、パソコンも同業他社ではCAD・製図作成ソフトを使い製図を書き出して
いるので負けてはいられないのだと訴えた。パソコンの教育研修探傷車の候補は、
一応、人事部の山田英雄係長(1970年7月8日生)を考えていると言った。
伊藤が、山下専務に対して、パソコンの方は、パソコンのマイクロソフト。
オフィス検定試験に合格した、若い人を新卒で採用したほうが早いと言った。
どれくらい採用させたらよいかと聞いたので最低5人、できたら10人欲しい
と言った。それだけのスタッフがいれば、パソコンの方は、やっていけると
思うと言った。
難しいのは、やはり建築関連の資格、取得の教育研修の方だと言った。50代
以上でも構わないから、資格を持っていて、第一線から退いた人を探して
くださいといった。年上の人の話の方が真剣に聞く可能性が高いかもしれない
と言った。それで何人、必要かと言われて、やはり、5~10人と答えた。
わかった、総務と人事部と相談してみると答えてくれた。
すると翌週の水曜日、2006年10月31日、人事部から、パソコンの
マイクロソフト・オフィス検定に合格した資格保持者は、男、女どちらが
良いかと聞かれて、別に性別は関係ない、能力と、教える能力に優れた人が
欲しいと言った。人事部が調べたところによると、資格所有者・
MOS:マイクロソフト・オフィス・スペシャリス)、最上級資格者
・マイクロソフト・オフィスマスターがあり、マスターが上級者であり、
10人募集して、応募者数が多い場合は、面接試験という事したら良い
という事になり2006年中に応募を受け付けたいと、山田係長が言った。
翌週から、35歳以上50歳以下の男性と募集開始すると、応募1週間で
8人の応募があり、年内で、13人の応募がある、応募締め切りを2007年
1月10日までとした。試験日を来年の年1月18日とした。最終的に16人
の応募があった。面接試験は、伊藤課長、山田係長、山根課長、内川専務の
4人が面接官になることが決まった。
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