未来の終わり
世界は統合し、多くの問題が解決した。
世界は情報の共有への壁は取り払われ、同じ立場で話し合う、データを共有する。
もちろんそれはエネルギーの分野でも同じであった。世界の科学的な発展はすでに停滞し、適性な人口が維持されていた。そのような社会において、エネルギーをもとにすればいつまでこの社会が維持可能かというのは自ずと決定する。
漠然とした未来への不安や希望を感じる余地はなくエネルギーの未来予測は人口予測と同じほどの精度を持つ。
リサイクルにも限界がある。100%リサイクルすることはできないのだ。
僕らの社会は人間で言うならば余生へと入ったのであった。
小さなおはなし @somari_kanakura
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