KACをテーマを盛り込みつつ、見事なストーリー展開を見せてくれます。よくぞあれほどの脈絡のないテーマをこれほど自然に繋げられた、と思わず唸らずにはいられません!そして最後のエピソード……これはこれでインパクトがあって個人的には好きです。是非魅力的なキャラのその後、展開を見守ってあげてください!
お題にそって短編を書き綴り、実はひとつの大きな作品となっている中編的な感触がしました。こういった内容を即座に執筆されるとは、わたしには到底できない至難の技です!フクロウからはじまるお話ですが、この中には幼馴染との絆、優しい商店街の風景、いろいろな愛が詰まっています。幸せとは何だろう――それは視点を変えたら、すぐそこに見つかるものなのかもしれません。そんな風に前向きになれる良作でした!
正直あの結末には驚いた。しかし、驚くという感情自体、我と自らを檻に閉じ込める行為と気づいた。 生きたフクロウをわざわざ屋内に縛りつけるのはばかげている、という二人の主張は私も好感を持った。そこから既に、二人の腕は比翼と化していたのだろう。 主人公にも、いつか羽ばたく時がくる。
フクロウをこう使いますか。良いお話です! 2度読みたくなるなります。
『なるほどぉー(*´д`*)うぅ~んなるほどぉ~!』と感じたお話でしたっ(*´∀`*)
カクヨム3周年記念選手権の『切り札はフクロウ』をテーマに書かれた作品です。各応募者、知恵を絞って、フウロウをどんなふうに使うか考えているわけですが、「こんな使い方があったのか!」と驚くこと間違いなし。すくなくとも自分は、『本作』の使い方をしたい!、と本心から思いました。
フクロウすごい。むしろ、フクロウ好きになるべきだったのでは?猫派だったのかな。残念、やさしすぎて幸せになれないタイプですね。