第4話

この星に来て、しばらくは地球から持参した食べ物で凌いだが、この星は食べ物やらなにやらと地球では見たことも聞いたこともない物が出てくる。

反対に地球にはあるが、この星には存在しないものももちろんある。


食べ物も見た目で判断してはいけない。地球では激甘だったものが激辛に変わっているものがあるので、よく注意しないとダメ。

まあ、それを食べたりして命を落とすことはない。


「この白い液体はなんですか?」

謎の白い液体が店先に置いてある。もちろん、この星の言葉なので商品名が読めない。

「これは、糖の塊を溶かした飲み物だ。ただ、乳幼児には与えちゃダメだ。与えると最悪の場合、死に至るからね。」

詳しくは分からないが、色んな糖を混ぜて作られた糖の塊だろう。

それを溶かした商品らしい。

まあ、先ほどのようにこの糖の塊を溶かした飲み物の味が甘いのかは分からない。


次に家具や家電。

機能は基本的に地球とほぼ一緒で、使い方もだいたい一緒である。

ただ、寿命が数年間と脆いのが難点な所。

扱いに慣れてない人だと半年持たずに壊れてしまうらしい。

それもあってか、価格は比較的安めに設定されている。

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明日、地球を出ます @noritaka1103

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