ドアに差し込まれた手紙、その内容から、二人の素敵な関係が見えてきます。謎めいた差出人のことが明らかになっていくと、切なさが込み上げてきますが、ラストは目の前が開けていくような温かさがありました。そして個人的な感情ですが、この物語を読めて、この上なく幸せな気持ちになりました。