第3話 能力確認
「ここが
「すっごく大きいね!」
王都の入口に転移して貰った僕達は、
『ピロリーン』っていう音を聞いてビクッてしていた。
「今の音聞こえた?星宮」
「うっうん、聞こえたよ。」
僕は周りを見渡したが、何も変わったことなかったので、ウインドを確認すると、
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『メール』を受信しました。
開くには、心の中で『メール確認』と唱えてください。
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という通知が来ていた。
(メールの受信?どうゆう事なんだろう?)
「星宮、ウインドを確認してみて、メールが来ているみたいだよ。」
「あっほんとだ、よく気がついたね。めんどくさいから読み上げてよ。」
「ほんとにめんどくがり屋だなぁ星宮は、じゃあ、読み上げるよ。」
「『メールを見れてる?まぁ、見れてると思うけど、さて、本題に入ろうか。言い忘れたことがあったからね。1つ目、ウインドに関しては、貴方たちの2人しか持ってないし見えないからね。だから、このメールも、ほかの機能も貴方たちだけしか持っていないし、知らないよ。あと、このメール機能なら、貴方たちが遠くにいてもやり取りできるからね。2つ目、このメールを見ているのなら、自動的に貴方たちに
「ほんとだ!腰に鞄がついてるよ星菓!」
「凄い!使ってみよう!」
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1万ルークスコイン:6枚
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「えい!…ほんとだ!1万ルークスコインが手に入った!」
「お金は、日本と同じなんだ、なら分かりやすいね。じゃあ、王都に行こうよ!星菓」
「ちょっと待って、能力確認したいから!」
「そうなの?やって見せてよ!」
「分かった!」
「じゃあ、『無限創作』で、狐のお面を作成!」
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『狐のお面』を作成しました
自動的に装備します
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「星菓、凄いよ!お面が頭にある!」
「ほんと?」
触ってみると、ほんとにお面があった。すると、
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面装着の能力が発動します
狐のお面装着時
(自分の姿を変えることが出来る)
(攻撃力+300% 防御力+500%)
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「えっ?」
「どうしたの?星菓」
僕は、自分のウインドに目が釘付けになった!そして、
「星宮…これ、チートだよ。だって、狐のお面装着時、『攻撃力+300%防御力+500%で自分の姿を変えることが出来る』っていう能力が付いてるんだもん。」
僕のこの言葉で、星宮は完璧に固まった。
「だっ大丈夫?」
「……じゃない」
「えっなんて言ったの?」
「そんなの…じゃない」
「ごめん、もうちょっと大きな声で言ってくれないかな?」
「そんなのチートじゃない!それと何?『自分の姿を変えることが出来る』?それって、女にでもなれるでしょ?ましてや、私の姿だって!」
星宮の怒りが、爆発したのを肌で感じとれた、そして
「なら、私の姿になってよ。」
「えっ?」
それは、予想の斜め上を行く言葉だった。
「いいから、早く!」
「わっ分かったから、ちょっと落ち着いて!」
慌てて僕は、姿を星宮に変えてみた。
姿が変わっても、服装は変わらなかった。
「ほうほう、他の人からじゃこういうふうに見えてるのね。あっそうそう、どんな感じ?女の子になってみて」
「自分のサイズか、大きすぎてズボンとかが脱げる!あと、体が軽いかな?もう、戻っていいよね?」
「ダメ!まだダメ!」
「えっ?」
この時僕は、とても嫌な予感がした、そう、それは、とても不吉なことが起こるようなそんな感じだったのだ。だから直ぐに、
「あのー、星宮?戻っていい?」
「ダメ、ちゃんと私と同じかどうか、調べる必要があるの!頭の先から、かかとまで!」
その時、僕はきずいた、星宮って少しレズっ子じゃなかったっけ?……これはやばい!
そう思ったが、時すでに遅し、星宮は、僕(星宮)の胸と自分の胸を触っていた、
「えっと、星宮さん?ちょっと辞めていただけると助かるんですが?」
「なっ!」
そう言った瞬間、星宮は手を離しこう言った。
「同じ感触!……あっ元に戻っていいよ。
そっそうだ!王都に行かなきゃ!早く行こうよ!」
「そっそうだね!」
僕が言い終わるよりも早く、星宮は王都に向かって走り出していた。
僕は、直ぐ自分の姿に戻って
「待ってよ、星宮ー。」
そう言いながら、後を追って行った。
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こんにちは、作者です!
今回の話は、ちょっと多くなっており、性表現も少しありました。
(多分、今後は1話に1回のペースで入るかもしれません)
待ってくれている人がいないかもしれませんが、待っている人は、ありがとうございますm(_ _)m
失踪みたいなことをしてしまってごめんなさい!
今後気おつけたいです。
スキルと能力で異世界生活 創水聖菓 @suiseisyoukougun
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